小林師範の続々指導日記
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2019/07/09(火) 「今だけ 金だけ 自分だけ」 第5830回
 モーニングヨガに行きました。帰宅して読書をしました。
 16時〜17時は、藤沢総合高校空手道部の稽古でした。形中心で行いました。「試験(前)期間」という事で、本来は稽古がないのですが、2年生で7月14日にある県連経由で昇段審査を受ける2年生の生徒が、1時間の「時間短縮」で稽古を行いました。
 18時〜19時は、藤沢長後道場(長後公民館第1談話室)の幼年等及び一般の稽古でした。私は、不参加でした。
 19時〜20時45分は、同道場の通常稽古を藤沢総合高校体育館で行いました。
 さて、タイトルの件ですが、「今だけ 金だけ 自分だけ」という言葉があります。ある人がこんか事を、言って(書いて)いました。
 ある人:ジャーナリスト 岩垂 弘(いわだれ ひろし)氏 
   記事URL http://chikyuza.net/archives/93111
(転載開始)
「平成」末期にある日本の世相を一言でいうとどうなるか。私には、「『今だけ、金だけ、自分だけ』という『3だけ主義』が蔓延する社会」という表現が一番ぴったりするのではないか、と思えてならない。
 私が「今だけ、金だけ、自分だけ」というフレーズを耳にしたり、メディアで散見するようになったのは、ここ2、3年のことのような気がする。日本農業新聞によれば、「今だけ、金だけ、自分だけ」というフレーズは、東京大学大学院の鈴木宣弘教授が『食の戦争』(文春新書、2−13年)の中で使ってから広まったという。
 ともあれ、「今だけ」とは、将来のことは考えず、目先のことだけしか見ない、考えないという刹那的、近視眼的な思考・行動のことであり、「金だけ」とは、全てを金銭面だけからとらえるという拝金主義的な生き方のことだろう。そして、「自分だけ」とは、自分のことしか考えず、他人や社会のことには目もくれない、つまり、自分ファースト的な生き方のことを指すとみていいだろう。
 こうした「3だけ主義」が人びとの間で次第に強くなっていったのが「平成」という時代の主要な一側面だったんではないか、というのが私の実感だ。これには、さまざまな要因があったと思われる。
(転載終了)
 私に取っては、この言葉はある政治家=ある国のトップの名前及び顔と不可分に結び付いています。
 「失われた20年」という日本経済の停滞、それが更に「失われた30年」となりそうです。アベノミクスの失敗、不安定雇用の増大、将来の生活(主に年金問題)への不安等、「今だけ 金だけ 自分だけ」という感情とそれに基づく行動としては、理解できなくはありません。
 ただ、そういう状況だからこそ政治の持つ役割は、重大だと思うのですが、現在の政治はそれに拍車を掛けている様に思います。


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