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2019/07/18(木)
投票に行こう!(2/2) 第5839回
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「はじめてバレー」に行きました。帰宅して、読書をしました。でも、洗濯をして、昼食を摂り、昼寝して、洗濯物を干し、パソコンに向かいレポート(レジュメ)を作成し、少し頭と指先(パソコンで入力)が乗って来た所で、稽古に出る時間になってしまいました。S様、現在、第1版の序文の途中です。 17時〜18時は、横浜道場(西が岡小学校体育館)の幼年等の稽古でした。18時〜19時は、同所で黄帯の稽古でした。18時45分〜20時45分は、同所で通常稽古を形中心で行いました。 さて、タイトルの件ですが、昨日の続きです。 投票の参考に、これもあるブログからの拝借ですが、結論だけご紹介します。現政権が働く者の生活を改善して来たかの様に宣伝していますが、これは数字のマジック、更には嘘です。
その1 「この6年間、私たちの経済政策によって雇用は380万人増えました。増えたということはまさに、年金の支え手が増えたんです」 → 増えた380万人中266万人は65歳以上の高齢者です。また、年金受給が国民年金は65歳以上となり、厚生年金も段階的に65歳になりつつあり、現状では60歳を過ぎても働かざるを得ません。つまり、高齢者の雇用が増大したのは、高齢者の生活の苦しさの結果でしかありません。
注:老齢厚生年金は、厚生年金に加入していた人が老齢基礎年金を受けられるようになったときに、65歳から支給されます。しかし、厚生年金の加入期間が1年以上あり、老齢基礎年金の受給資格期間を満たしていれば、60歳から64歳までいわゆる特別支給の老齢厚生年金が受けられます。この特別支給の老齢厚生年金のうち定額部分の支給は2001年度から2013年度にかけて、報酬比例部分の支給は2013年度から2015年度にかけて、段階的に65歳に引き上げられていきます(女性は5年遅れのスケジュール)。
その2 「史上初めて正規の有効求人倍率が1倍を超えました」「今年の4月、高校・大学を卒業した若いみなさんの就職率も過去最高になっているという状況をつくった」 → 団塊世代の引退と若者人口の減少の結果です。有効求人倍率の上昇は民主党政権時から続いています。つまり、皮肉にも、この「正規の有効求人倍率」の上昇は、歴代政権が行って来た政治と政策の結果の「少子高齢化」が原因です。
その3 「この春も6年連続で、今世紀最高水準の賃上げが実現しました」 → 生活実感に近い実質値で見ると賃上げ率は「今世紀で最低水準」です。統計不正の発覚で今年1月から数字を上ぶれさせていた不正調査の数値補正やベンチマーク更新が行われなくなった途端、名目及び実質賃金ともに前年同月比で一転マイナスとなりました。詳しくは、7月10日のこのブログを参照してください。
その4 「この4月、みなさんの年金額を増やすことができたんです」「我々は、経済を成長することによってですね、0.1%でありますが、これはもう久々にですね、(年金で)プラスの成長を可能とした」 → これは真っ赤なウソです。「増やした」どころか、実質的には0.9%%も削られていました。7月10日のこのブログで紹介しましたが、『毎日新聞』が調べたところによりますと、以下の通りでした。 民主党政権時代 1年平均△ 551円 安部政権の時代 1年平均△1,348円
さあ、誰に、どの政党に投票するかを考えて、投票に行きましょう!
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