小林師範の続々指導日記
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2019/06/20(木) 飛び火? 第5811回
 「はじめてバレー」に行きました。帰宅して、一休みしました。
 14時〜16時は、上大岡で哲学の勉強会をしました。
17時〜18時は、横浜道場(西が岡小学校体育館)の幼年等の稽古でした。18時〜19時は、同所で黄帯の稽古でした。
18時45分〜20時45分は、同所で通常稽古を形中心で行い、また、形模擬試合をしました。
 さて、タイトルの件ですが、こんな記事がインターネットで信されていました。
(記事転載開始)
 タイトル:実刑確定の男 車で西へ逃走か
 時間:2019年 6月19日 19時45分
 19日午後1時半ごろ、神奈川県愛川町で傷害などの罪で実刑が確定した男の身柄を、検察庁の職員が収容しようとしたところ、車で逃走しました。
 男は刃物を持ち、捜査関係者によりますと、東名高速道路を西に向かって逃げているということで、警察が追跡を続けています。
 19日午後1時半ごろ、神奈川県愛川町田代の、実刑判決が確定した小林誠受刑者(43)の自宅を検察庁の職員4人と警察官2人が訪れ、収容しようとしたところ、突然、刃物を持ち出して抵抗し、車で逃走しました。
 横浜地方検察庁によりますと、小林受刑者は、傷害や窃盗、それに覚醒剤取締法違反などの罪で、ことし2月に東京高等裁判所で懲役3年8ヶ月の有罪判決が確定しましたが、その前に保釈されていたということです。
 確定後、数回にわたって検察庁の職員が収容に向かいましたが、接触できていなかったということです。
 小林受刑者は包丁のような刃物を持ったまま、黒色のホンダのフィットに乗って逃げ、捜査関係者によりますと、その後、東名高速道路を西に向かっているということで、警察が追跡を続けています。
 横浜地検の竹内寛志次席検事は「このような事態を発生させたことに加え、公表が発生から3時間ほど経ったことについて申し訳なく思っています」と話しています。
 刃物を持って逃走した小林誠受刑者と同じアパートに住む男性は「髪が短い男性で、会ったときはあいさつをする関係です。家族で住んでいるようでにぎやかな声が聞こえ、楽しそうだなと思っていました。朝は、たまに中型の犬を連れて散歩しているのを見かけました」と話していました。
 愛川町役場によりますと、警察からの情報を受け、午後6時前に、町内全域に聞こえる防災行政無線を流し、実刑が確定した男が刃物を持って車で逃走していると注意を呼びかけたということです。
 また、メール配信を登録している人には同じ内容を流したということです。
 愛川町教育委員会によりますと、実刑が確定した男が刃物を持って逃走しているという情報を受け、町内の小学校6校、中学校3校に対し、学校に残っている教員に、通学路などを中心に緊急のパトロールをするよう指示を出したということです。
 また、部活動で残っている生徒には、保護者に迎えに来てもらうよう学校に指示を出したということです。
(転載終了)
 大和市では、この事件を受けて、こんな配信がされました。
(配信転載開始)
 保護者の皆様
 愛川町の事件を受け、本日の下校時には、集団下校を行い、教職員の見守り、教育委員会による青色防犯パトロールを実施し、安全に留意して下校しました。 
 現在容疑者が大和市内にいる疑いがあるとの一部報道もあり、21日(金)になっても確保されなかった場合は、市内小中学校を休校とする可能性があります。
 21日(金)朝6時30分ごろ、改めてご連絡します。』
(転載終了)
 当会、明日金曜日の夜は、大和道場(下福田中学校武道場)です。周りが明るくないので、不安があります。さあ、明日はどうなる事か?

2019/06/19(水) 水曜日の夜は大人であれば体験入門でも白帯でも参加可能に 第5810回
 今日は、スポーツクラブがお休みで、モーニングヨガには、行きませんでした。
14時30分〜15時30分は、やよい台幼稚園の稽古でした。体験入門者が2名いました。
 17時〜19時は、藤沢湘南台道場(六会公民館小体育室)の幼年等の稽古でした。
 19時〜21時は、湘南台公民館体育室の稽古でした。審判部会主催で、「審判員講習会」を開催しました。先週は組手、今週は形(得点制)について行いました。
 21時〜21時45分は、同所で「自主稽古」でした。
 さて、タイトルの件ですが、昨日、N先生と意見交換して、水曜日の夜の稽古について、「大人」(高校生以上)であれば、体験入門、白帯及び黄帯も参加が可能としました。
 水曜日の夜の稽古は、一つは普段指導の為に自分の稽古が十分出来ない指導者が目いっぱい稽古出来る日及び中学生までは緑帯以上を対象者に組手強化の日としていました。後者については、今まで通りの参加条件ですが、前者については、「大人」でも緑帯以上としていたのを「条件緩和」を致しました。この事により、参加対象者が広がり、大人の会員の増加を目指しています。
 まあ、他の道場では「当たり前」の事かも知れませんが、当道場の水曜日の夜の稽古は、その始まりから途中経過、そして今と色々と変遷がありまして、先ほど書きました様な現在の状況になっています。しかし、(ここ数か月で改善の兆しはありますが、)過去数年間の会員拡大の足踏みから後退、そして大人会員の大幅な減少(これは将来的には大人の指導者の不足から枯渇となります。)から考えて、やはり何らかの対処が必要でした。
 実際、水曜日の夜ならば稽古に参加出来るという体験入門の大人の方々もいらっしゃいましたが、最終的には「ご縁がありませんでした」という事になってしまいました。そういう人達にもこれから仲間になって頂ける可能性が大きくなったと思います。更に、既存の子供会員の保護者の皆さんにもご参加を頂けるのではないかと、密かに(?)期待をしているところです。
 

2019/06/18(火) 有難いことです 第5809回
 モーニングヨガに行きました。帰宅して、読書をしました。
16時〜18時は、藤沢総合高校空手道部の稽古で、形中心で行いました。
 私は参加していませんが、18時〜19時は、藤沢長後道場(長後公民館体育館)の幼年等の稽古でした。長後道場の指導者の皆さん、ありがとうございます。
 19時〜21時は、藤沢長後道場(長後公民館体育館他)で、通常稽古でした。今日は、同公民館の体育館が取れたという事で、組手中心で行いました。同公民館のホールを確保した場合には、床が固くて組手をしますと膝や腰を痛めたり、最悪転倒した場合にリスクがあるという事で形中心で行っています。その為、体育館が取れた場合には、組手中心で行いましょう、という同道場の役員&指導者の提言を受け入れて、そういう事になっています。
 さて、タイトルの件ですが、会員拡大の一環として、稽古時間が早めのクラスを設定しています。藤沢湘南台道場は水曜日の17時〜19時、藤沢長後道場は火曜日の18時〜19時、横浜道場は月曜日及び木曜日の17時〜18時&18時〜19時です。大和道場は、「検討中」という事にします。で、それぞれに、幼年や小学生低学年の会員拡大に寄与していると思っています。
 更に、藤沢長後道場では、「師範は体を休めてください」という事で、同道場の大人の指導者及びジュニアリーダが(私抜きで)無償で指導をしております。本当にありがたい事です。
確かに、藤沢総合高校空手道部の稽古(16時〜18時)、そして 幼年等の稽古(18時〜19時)、で藤沢長後道場の稽古(19時〜21時)で、最終の「自主稽古」(21時〜21時45分)では、老体には厳しいですね・・・・で、まあ「自主稽古」は早めに上がる事が多いですが・・・
 水曜日の17時〜19時も(仕事の関係で大人の指導者の参加はありませんが)、ジュニアリーダー達に指導の補助に入って頂いています。こちらも、本当にありがたい事です。

2019/06/17(月) 年金問題 2千万円!その他にも・・・(その4:最終回)第5808回
 モーニングヨガに行きました。帰宅して「宿題」の作成に没頭しました。
 19時〜21時は、横浜道場(領家中学校体育館)の稽古で、組手中心で行いました。
 さて、タイトルの件ですが、年金請求書は年金支給が始まる65歳の3カ月前に受給予定者に届けられますが、今年4月からコッソリ文面が変更されていた事が、野党の追及で明るみに出ました。
最新の年金請求書を見ると、「年金額を増額させますか?」等の設問があり、〈老齢基礎年金・老齢厚生年金両方の繰り下げ(66歳以降に増額した額を受け取ること)を希望される場合には、この請求書を提出する必要はありません〉と書かれています。要するに年金額を増やしたい人は、請求書を送らなくてよい、という事です。
国民民主党・新緑風会参議院議員大塚耕平氏は、6月10日の参議院決算委員会で「これを読むと誰でも増額させたいと思うのが人情だ。総理もそう答弁した。しかも提出不要と書かれている。提出不要の方をふつう選びますよ。面倒くさいから。提出しなかった人の年金支給開始年齢はどうなるのか」と質問しました。根本匠厚労相は「(提出せずに)そのままにしておくと、70歳からになります」と答えました。
 年金請求書を提出しなければ、年金の支給開始年齢は自動的に70歳に引き下げられるのです。(私(小林志光)も、このブログで2018年11月 8日(木)〜2018年11月10日(土) 第5589回まで書きました。)
 つまり、「年金増額」という「甘い言葉」を信じて、年金裁定書を提出しないと支給年齢が70歳になります。そして、問題なのは、65歳支給よりも、70歳支給の方が、トータルでは損をする恐れが強い事なのです。つまり、70歳支給ですと、長生きしないと受給期間が短くなり、その先どれだけ生きられるのかのリスクを負いますし、受給の額増によって、住民税非課税世帯でなくなり、住民税や社会保険料を払うようにもなりかねません。繰り下げ受給は慎重に検討して、国民が主体的に選択すべき事ですが、返信がなければ自動的に繰り下げというやり方は、国家ぐるみの「詐欺まがい商法」とも言えます。(終了)

2019/06/16(日) 年金問題 2千万円!その他にも・・・(その3) 第5807回
 午前中は、高体連の県インターハイ予選(横浜創学館高校体育館)個人形&団体組手の応援に行きました。我が藤沢総合高校は、個人形男子2名及び女子2名の参加でした。「二回戦」に、女子2名が進出しました。男子は、21点が目標という事でしたが、ちょっと届きませんでした。
 終了後、妻と相模健康センターに行きました。19時〜21時は、選手強化部会主催の「強化稽古」(六会公民館ホール)でしたが、私はそういう事で、不参加でした。
 さて、タイトルの件ですが、では年金の原資をどうするか?ある政党が「軍事費を削って年金に」というスローガンを掲げていたと思うのですが、この点ではこれに賛同します。
 まずは1機1000億円もする欠陥戦闘機F35の購入を即刻中止する事、次には「測量間違い」で問題になっている1基あたり約800億円とされているイージス・アショアの導入を止める事です。しかも、後者は当初、1基あたり約800億円とされていましたが、今年になって関連費用含め2基で2350億円と発表されました。更に、発表されました「2350億円」は発射装置や施設整備の費用を除いた金額であり、実際には基地建設費なども含めれば8000億円近くに達する見込みと言われています。

2019/06/15(土) 年金問題 2千万円!その他にも・・・(その2) 第5806回
 午前中は、藤沢湘南台道場(六会小学校体育館)の稽古でした。「基本形の日」という事で、少し予定を変更して、江村(美)指導員を講師にして平安四段を行いました。また、形模擬試合を行いました。新規入門者ガイダンスも、実施しました。
 13時〜14時30分は、くるみ保育園分道場(下和泉小学校体育館)の稽古でした。15時〜17時は、幼年等稽古及び合同自主稽古(長後公民館ホール)でした。17時〜19時は、同所で合同自主稽古でした。
 移動時の雨には閉口しました・・・
 さて、タイトルの件ですが、では不足分をどうするか?政府が推奨している商品は「つみたて NISA」と「iDeCo」というもので、何れも税制面での優遇がアピールされています。
 「iDeCo」は「個人型確定拠出年金」の事ですが、この「確定拠出」に注意が必要です。この名称は、投資家保護とはなっていません。何故ならば、確かに支払うお金は「確定」ですが、給付は確定していません。正確には「個人型確定支出&不確定給付年金とすべきものです。つまり、給付(リターン)は、確定をしていないで損をする可能性もあります。
 更に、「つみたて NISA」と「iDeCo」は、何れも「元本保証」がありません。投資家に対して一番重要な情報はこの部分です。税制優遇をアピールする前に元本保証がない事を明確に示すのが、投資家保護を重視するべき政府の基本姿勢だと考えます。金融庁の報告書は、金融業界の広告・宣伝活動以外の何ものでもない、と考えるのは私だけでしょうか?

2019/06/14(金) 年金問題 2千万円!その他にも・・・(その1) 第5805回
 一晩寝ましたら体調が大分回復しました。しかし、慎重を期して、モーニングヨガには行かずに、家に静かにして(寝て)いました。
 14時〜15時は、富士塚幼稚園の稽古でした。幼年級の審査を行いました。
 16時〜18時は、藤沢総合高校空手道部の稽古でした。6月16日(日)の高体連の試合が、個人形という事で、金曜日は本来組手中心ですが、形中心で行いました。
 19時〜20時45分は、大和道場の稽古でした。昇級審査会を開催しました。さすが、富士塚幼稚園―藤沢総合高校空手道部ー大和道場という事で、体がきつかったです。その為、昇級審査終了後、早退をさせて頂きますた。
 さて、タイトルの件ですが、例の「2000万円不足問題」、まあ腹が立ちますね!金融庁報告書は2000万円の貯蓄が必要としていますが、これは男性65歳、女性60歳の世帯の支出が平均で月26.4万円、収入が月平均20.9万円として、月返金で5.5万円の不足が生じ、30年生存する場合には、1980万円の不足が生じるとの計算を示したものです。
 ところで、この前提自体に大きな問題があると思います。厚生年金(や共済年金)に加入していた人は国民年金に加えて厚生年金を受給できますが、国民年金だけのいわゆる第三号被保険者では、フルペンション(全額)で夫婦で月11万円の収入を得られないのです。国民年金は満額支給で月5.5万円であり、夫婦合わせても月11万円にしかならないのです。月26.4万円の支出があるとすると、毎月15.4万円の赤字になり、これを30年続けると、5544万円になってしまいます。老後資金として必要な貯蓄額は2000万円どころか、5544万円になってしまうのです。
 しかも、金融庁の報告が示す数値は、極めて恵まれた、いわゆる人達に該当する話です。安倍内閣の下で激増している、下流に押し流されている人達には全く該当しないものです。収入のない世帯では貯蓄額ゼロの比率は完全に5割を超えています。所得が300万円までの世帯でも、単身世帯では4割、2人以上世帯でも3割が貯蓄ゼロなのですのです。しかもこの人々の多くは高齢になっても厚生年金を受給できない。先ほど述べました様に国民年金だけなら、5500万円の貯えが必要です。
 さらに問題があします。年金保険料の負担に耐えられず、年金受給資格のない国民が激増している事です。年金ゼロになれば、老後に必要な資金は9360万円になります。貯蓄ゼロの国民は老後の生活のために約1億円が必要ということになってしまのです!
金融庁の報告は、年金の原資が不足しているので、消費税等のアップしかないという消費税増税への「援護射撃」かと思います。しかし、こういう国民の厳しい現実を明らかにしてしまったのが今回の金融庁の報告書なのです。そして、これは政府が国民の生活など全く真剣に考えていない事を、明らかにしたという事なのです。

2019/06/13(木) 電動アシスト自転車復帰! 第5804回
 モーニングヨガには、行きました。後は、6月20日の哲学の勉強会の読書と「宿題」に取り組みました。う〜ん・・・難しい・・・
 17時〜18時は、横浜道場の幼年等の稽古(上矢部地区センター会議室)でした。幼年級の審査を行いました。18時〜19時は、同道場の黄帯の稽古(同センター体育室)でした。6月23日の横浜市大会に初出場の選手が多く、それに向けて形模擬試合をしました。18時45分〜20時45分は、同所で通常稽古でした。昇級審査会を開催しました。
 ちょっと寒気がしましたので、誠に申し訳ありませせんでしたが、審査終了後に、帰宅をさせて頂きました。気温の上下動が激しく、ちょっと疲れているのかも知れません。いわゆる「鬼の攪乱(かくらん)」です。
 さて、タイトルの件ですが、電動アシスト自転車、モーターのコントローラーが壊れていて、ここ2週間程、使用が出来ませんでした。その間、息子のカッコいい!自転車を使っていました。部品が店舗経由で届きましたので、新しいのに変えたところ正常に作動しましたので、一見落着です。実は、店舗担当者に「最悪の場合、コントローラーではなくて、モーターを制御するチップが壊れている場合もあります。」という事を言われていました。そうなりますと、数万円掛かるという事でしたが、まあ、これで当面は一安心です。
 さて、私の自転車は「格安」自転車で、有名メーカーの半額程度で購入出来ました。しかし、「格安」だけあって、有名メーカーのものと比べて仕様が劣ります。例えば、錆(さび)が速かったです。それはそれで、半額程度だから納得ですが、一番困ったのが「アフターケア」です。取り扱い店舗が少なく(例えば藤沢市では1件、大和市南部では見当たりません。)、パンク程度はどの自転車屋さんでも出来るのですが、部品の交換はについては、近くの自転車さんから「うちでは取り扱いがありませんので」と断られてしまいます。この自転車、通販がメインの様ですが、修理等の「アフターケア」はどうしているのでしょうか?
 まあ、でも電動アシスト自転車、やはり良いですね!

2019/06/12(水) パワハラ防止法(その4:最後) 第5803回
 今日は、スポーツクラブがお休みで、モーニングヨガには、行きませんでした。
 11時30分〜12時30分は、やよい台幼稚園の稽古でした。幼年級の審査を行いました。
 17時〜19時は、藤沢湘南台道場(湘南台公民館ホール)の幼年等の稽古でした。
 19時〜21時は、湘南台公民館体育室の稽古でした。審判部会主催で、「審判員講習会」を開催しました。今週は、組手について行いました。来週は、形(得点制)について行います。
 21時〜21時45分は、同所で「自主稽古」でした。
 さて、タイトルの件ですが、いわゆる『パワハラ防止法』の直接の対象は、企業や職場となりますが、この考え方は、スポーツや教育の場でもそのまま適用になると思います。
 空手道で考えますと、まず殴る(突く)蹴るというのが空手道ですので、そういう事について無神経にならない様にしなくてはいけないと思います。
 また、空手道の師範(指導者)は、技術的な面を「独占」していますし、昇級審査や昇段審査において「絶対的な権力」を持っています。私は、志空会という組織のトップ(理事長)ですし、更に技術的な事でもトップの師範です。「絶対的な権力者」という事になります。自分は、弟子や保護者からそういう風に見られているという自覚を、いつも持っています。
 ですので、そうならない様に言葉使いや行動については、いつも自己点検しています。指導についても、権威的な指導ではなくてコーチングを基本としています。
 弟子は子供も大人も、一人の人間、一つの人格です。それに対して、尊重の念を持たなくてはならないと思っています。たまたま私が先に生まれて、空手道の事については、弟子よりは知っている、ある意味それだけで、自分が弟子よりも人格的に優れているとか優秀な人間であるとかは思っていません。私は、空手道という身体文化を先生から学びました。それを、次の世代に伝えるのが私の責務だと思っております。弟子は、その身体文化を継承して貰う大切な人材(人財)という気持ちです。こういう気持をいつも思い出し、パワハラに陥らない様に自己を律して行きたいと思っております。

2019/06/11(火) 第5802回 パワハラ防止法(その3)
 モーニングヨガに行きました。帰宅して、読書をしました。
 16時〜18時は、藤沢総合高校空手道部の稽古で、形中心で行いました。
 私は参加していませんが、18時〜19時は、藤沢長後道場(長後公民館第1談話室)の幼年等の稽古でした。長後道場の指導者の皆さん、ありがとうございます。
 19時〜20時45分は、藤沢総合高校体育館で、通常稽古でした。昇級審査会を開催しました。また「平安二段チェック表」の説明会を行いました。
 さて、タイトルの件ですが、パワハラの具体的な事例を書きます。その内容は、六つに分類されています。

 1 身体的侵害
   目に見えて分かりやすい暴力や傷害の事です。殴る、蹴る及び突き飛ばす等があります。正当防衛を除いて、どんな場合でも、殴る及び蹴る等の有形力の行使は、NGです。(空手道の場合、保護者から「厳しく指導してください。殴っても構いません。」と言われても、絶対にしてはいけません。絶対に!です。)
また、タバコの火を近づけたり、立ったまま電話営業をさせるような事も身体的侵害型のパワハラと言えます。

2 精神的侵害
  脅迫や名誉毀損、侮辱、酷い暴言等の精神的侵害はパワハラの典型例と言えます。例えば、「バカ」「阿呆(あほう)「のろま」「とんま」「こんな事も出来ないのか」「何度言ったら分かるんだ」という言葉や、「ブス」「デブ」「ちび」「はげ」等も使ってはいけません。
 こういう事を言われ続けますと、結果的に精神障害を患ってしまう様な事もありえます。

3 人間関係からの切り離し
  無視、隔離、仲間はずれにする等の行為も、度が過ぎるとパワハラに該当する可能性があります。仕事を教えない、席を隔離する等です。やっている内容は非常に幼稚といえます。

4 過大な要求
  業務上明らかに達成不可能なノルマを課す事で、相手の職場環境が害されている場合は過大な要求としてパワハラに該当する可能性があります。更には、達成できなければ、怒鳴る、殴る等の他のタイプのパワハラとも併用されます。

5 過小な要求
  一方、程度の低い単調な作業を与え続ける事も、これにより相手の職場環境が害されている場合は、パワハラに該当する可能性があります。毎日部長周りのお世話やお茶汲みしかやらせなかったり、単調な作業を延々とさせる事も度が過ぎればパワハラとなるのです。

6 個の侵害
  プライベートな内容に過剰に踏み入ってくる行為も、相手に精神的苦痛を与えたり職場環境を害する事があればパワハラとなります。なお、女性に対して個の侵害を行なうと、セクハラともなる可能性もあります。

6月絵日記の続き


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