小林師範の続々指導日記
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2019/02/08(金) 寒暖差疲労 第5679回
 10時00分〜11時00分は、モーニングヨガに行きました。14時〜15時は、富士塚幼稚園の稽古でした。15時〜17時は、藤沢総合高校空手道部の稽古で、組手中心で行いました。
19時〜20時45分は、大和道場(下福田中学校武道場)の稽古でした。「基本形の日」という事で、吉田指導員を講師にして平安四段を行いました。また、形模擬試合も行いました。
 
 さてタイトルの件ですが、「寒暖差疲労」という言葉を、最近になって「テレビ」や「ネット」で耳にする事がが多くなっています。天気予報で、春先に暖かさから冬の寒さに、という繰り返しが最近多く「寒暖差疲労にご注意ください」等と放送しています。
 寒暖差とは、生活空間の温度差の事を言います。この温度差が5℃以上開くだけでも、寒暖差耐性の低い方は疲れを感じやすくなってしまうそうです。症状としては、「肩こり」や「だるさ」です。寒暖差は、日単位とか週単位でもありますし、暖房の効いた室内から寒い場所に移動、また反対の事をする、その繰り返し等があります。

 ではなぜ、寒暖差が疲労の原因となるのかといいますと、人は暑さを感じると、汗をかいたり血管を広げる(拡張する)事で体内の熱を逃がそうとします。反対に寒さを感じると、体をブルブルと震わせたり、血管を縮める(収縮する)事で、体温をあげようとします。このような体温調整の働きを制御しているのが「自律神経」です。 
 当然ですが、室内と外気温や、夜の寝冷え等で、頻繁に寒暖差を感じる事が多ければ多い程、それだけでもエネルギー消費があり多少の疲れは発生します。しかし、寒暖差疲労で更に大きな問題と言われているのは、自律神経の負担です。体が、暑さを感じた際や寒さを感じた際に、体温調整を制御するのは自律神経です。この自律神経が寒暖差の大きさや頻度により、機能が低下し乱れる事により、疲れやすくなるという事です。乱れる要因は、自律神経は、緊張を高める交換神経と、リラックスする副交感神経があり、寒い時には交感神経が、暖か時には副交感神経が働きます。頻繁に寒暖差があるとか大きな寒暖差があると、この切り替えが頻繁になり、機能が低下したり、乱れたりします。図式化しますと、寒暖差→自律神経の機能低下とか自律神経の乱れ→寒暖差疲労という事です。

 対策ですが、首の後ろを温める事とうのがありました。首に通っている太い血管から血液が温まり、その温まった血液が全身に運ばれる事で、体全体が温まりやすくなります。また、首の後ろを温めると自律神経が副交感神経優位となってリラックス出来る効果も期待出来るという事らしいです。
 お風呂にゆったり入るのは効果的です。更にそれが炭酸風呂だと尚結構!という事です。首を冷やさないという事で、ネックウォーマーも良い様です。


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