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2019/02/04(月)
少子化は個人の責任? 第5675回
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日和空志会大会の時程表及び座席表の作成は昨日終わり、参加団体に送付しました。2月6日までに参加団体の最終チェックを終えましたら入稿します。これから後は、当日の資料をゆっくり作って行きます。 それで、2月9日(土)の技術指導本部会の資料ですが、モーニングヨガには行かないで取り組みました結果、目途が立ちました。午後は、母親のいる老人ホームに行きました。丁度、妹も来ていましたので、あれこれと話しました。 17時〜18時は、横浜道場(新橋コミュニティハウス)の幼年等の稽古でした。18時〜19時は、同所で初級の稽古でした。18時45分〜20時45分は、同所で通常稽古を組手中心で行いました。他道場からの参加が有りました
さて、タイトルの件ですが、麻生太郎財務相が2月3日、少子高齢化問題に関連し「子供を産まなかったほうが問題だ」と発言しました。人権感覚を疑うとの批判が出ています。 麻生氏は同日、福岡県芦屋町での国政報告会で、少子高齢化に対応して政府が掲げる「全世代型の社会保障体制」を巡り、戦後、日本人の平均寿命が大きく延びた事に触れて「いいことじゃないですか。素晴らしいことですよ。いかにも年寄りが悪いみたいなことを言っている変なのがいっぱいいるけど間違ってますよ。子供を産まなかったほうが問題なんだから」 と述べました。彼は、過去に「私は二人子供を育てたので義務を果たしている」とも発言しています。 他にも政権党の中には、麻生氏以外に、過去にこんな発言もありました。 「子供を一人も作らない女性が年を取って税金で面当を見なさいというのは可笑しい」 「人口統計学では女性で出産する人数は分かる。産む機械、措置の数が決まっている」 「(人気俳優の)結婚を機にママさんたちが一緒に子供と産みたいとか、そういう形で国家に貢献してくれればいいなと思う」 「子どもを4人以上産んだ女性を厚生労働省で表彰する事を検討したらどうか」
要するに女性を、子供を産む道具としか考えていないという事でしょう。こういう考えや発言は、究極のセクハラだと思います。また、「子育て世代が文句を言わず子供を作りさえすれば少子化は解決するのだ」という、安易な発想なのです。 結婚するしないも子供を産み育てるもしないも、それは個人の自由です。更に、結婚しても、子供を産み育てる環境が厳しくて、子供を産む事を躊躇う現状があります。それは、個人の問題ではなくて、政治と政治家の責任でもあります。
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