小林師範の続々指導日記
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2019/02/27(水) 海溝型地震の危険度の確立4段階に 第5698回
 スポーツクラブは、定休日でモーニングヨガはなしでした。午前中は、確定申告に手を付けました。
 14時30分〜15時30分は、やよい台幼稚園の稽古でした。 16時30分〜17時45分は、湘南台カルチャーセンターの稽古で、組手中心で行いました。19時〜21時は、秋葉台文化体育館の稽古で、組手中心で行いました。
 さて、タイトルの件ですが、政府の地震調査委員会は、青森県東方沖から房総沖の日本海溝で将来起こる地震の発生確率を見直し、2月16日に公表しました。大きな被害をもたらすマグニチュード8級の地震が全域で高い確率となっており、調査委は「『東日本大震災があったのでもう大地震は来ない』という考えは誤解」と警戒を呼びかけました。また、南海トラフなどで起こる全国の海溝型地震について、危険度が国民に分かりやすいよう、発生確率を4段階にランク分けした。
 地震調査委は今回、東日本大震災の影響で使えなくなった従来の計算手法を変更し、その結果、多くの領域で確率が上昇しました。しかし、大震災による地殻変動等の影響を加味する予測手法は確立できていない為に、確率評価には限界があり、実際はもっと高確率の可能性もある、としています。
 例えば、巨大地震の後、陸地から見て海溝の外側で起こる「アウターライズ地震」も大震災の影響を考慮出来なかったと、しています。1896年に起きた明治三陸地震(M8.2)の37年後に昭和三陸地震(M8.1,犠牲者3,064人)が発生した実例があり、警戒が必要だとしています。
 一方で調査委は、全国の海溝型地震の発生確率を4段階に分け、太平洋側で高い傾向が鮮明になった、としています。2016年、熊本地震を受けて全国の内陸の活断層では既に実施していました。 ただ、昨年の北海道胆振(いぶり)東部地震や大阪北部地震は、ランク分けの対象ではなかった隠れた断層で発生しました。ランク分けや確率は、行政による対策事業などの優先順位をつけるのに有効だが、「地震はいつでも、どこでも起こる」という心構えで備えたい、としています。
 その通りで「地震はいつでも、どこでも起こる」のです。それで、志空会では、各道場毎に毎年2月〜3月に掛けて、3.11を風化させないという意味も込めて、避難訓練を実施しています。


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