小林師範の続々指導日記
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2019/12/18(水) 男らしさ?女らしさ?第5991回
 スポーツクラブは、お休みです。
 11時30分〜12時30分は、やよい台幼稚園の稽古でした。
17時〜19時は、藤沢湘南台道場(湘南台公民館体育室)の黄帯までの稽古でした。
 19時〜21時は、同所で組手中心の稽古を行いました。21時〜21時45分は、同所で「自主稽古」でした。
 さて、タイトルの件ですが、パワハラとかセクハラが世間一般、働く場そしてスポーツ界でも大きな問題となっています。当会でも指導者講習会を開いて、これ啓蒙に努めています。また、来年1月早々に、新しい会員増という事で新しい保護者も増えましたので、技術指導本部会指導部会主催で、あるテキスト(『実践!グッドコーチング』)を数部購入し、指導者及び保護者で回覧(回し読み)した上で、「グループディスカッション」方式で、勉強会を行う予定でいます。それで、私も準備として関連のコーチングの書籍を読み返したりパワハラの資料を集めたり&読んだりしております。また、『実践!グッドコーチング』については、機会があれば紹介したいと思います。
 それで、色々読んでいて、この「男らしさ」という事についての記事を見つけました。そこには、要旨がこう書かれていました。
(要旨始まり)
「男らしさ」という言葉があります。一般にイメージするのは「リーダーシップ、判断力、決断力」や「落着き、潔さ、我慢強さ」とか「無口、不言(有言)実行」とか「感情を表面に出さない」とか言われています。スポーツ界では、そういう事の延長として、勘違いではありますが、「叱る怒鳴る」とか「俺について来い」とか「俺の言う事を聞け」とかその為には有形力の行使をも厭わない人が、「男らしい指導者」とされていて、一部にはそれを賞賛して「熱血指導者」と呼んでいます。また、一般には、「権力」により物事を押し付けるとか進める、他人を威圧し暴言を吐き暴力をもふるって自己の支配下に置く様な事も「男らしさ」と勘違いしている人もいます。これらは、単なる「権力」を基盤にしたパワハラです。
大切なのは「男らしさ」ではなくて、男女の枠を越えての「人間らしさ」という事ではないでしょうか?
(要旨終わり)
 更に、インターネットで情報を検索しましたら、「男らしさ」というのは各国で違う様ですし、日本でも時代により変化がある様です。イギリスでは、騎士道がベースにあるとか、日本では武士道がベース―明治維新の英雄達がモデルー軍人がモデルー戦後の民主主義的な父親がモデルという風にです。
 一つ感心したのは、フランスでは、やはり「自由・平等・博愛(友愛)」のフランス革命の国でしょうか「男らしさ」とか「女らしさ」ではなくて、「人間らしさ」という事を大切にしているというものでした。
 私もブログで何回か書いたと思うのですが「男のくせに」とか「女のくせに」という言葉は嫌いです。これは、両親の影響なのか、自分が学んだ事なのかは分かりませが、本能的というか生理的にそういう気持を持っています。ですので、自分の子供達にもそういう事は、言っていません。当然ですが、自分の生徒や弟子にもそういう発言をしていません。
 何でこんな事を書いたかと言いますと、やはりそう思う様なきっかけがあったという事で、そして、あらためて自分を律するという事です。


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