小林師範の続々指導日記
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2019/11/07(木) ダメな上司良い上司 その11:良い上司は、正しく評価する 第5951回
 スポーツクラブに、行きました。後は、ゆったり読書をしました。
 17時〜19時は、横浜道場(西が岡小学校体育館)の幼年等及び黄帯の稽古でした。形等中心で、行いました。
 18時45分〜20時45分は、同所で通常稽古を形中心で行いました
 さて、タイトルの件ですが、今日は「ダメな上司良い上司 その11:良い上司は、正しく評価する」です。
(転載開始)
11:良い上司は、正しく評価をする。
  ダメな上司は、情や気分に流されて、一貫性のない評価をする。
  良い上司は、情に流されず、信念や行動指針に基づき、一貫性のある評価をする。

  ダメな上司は、部下のネガティブな面ばかりを見て評価する。
  良い上司は、部下のポジティブな面を特に重視して評価する。

  ダメな上司は、一時的な成果で、人間性まで評価しようとする。
  良い上司は、一時的な成果に惑わされず、人間性の良い点を理解し、評価する。

  ダメな上司は、「若い」「ゆとり」「男性・女性」「学歴」といったレッテルで決めつける。
  良い上司は、レッテルに惑わされず、その人に向き合い、その人の個性を理解しようとする。

  ダメな上司は、相手の肩書やポジションで、接し方に差を付ける。
  良い上司は、相手の肩書やポジションに流されず、接し方に差を付けない。

  ダメな上司は、顧客には低姿勢だが、部下には粗雑な対応をする。
  良い上司は、顧客、部下で差を付けず、ゴールへの優先順位で行動を決める。

  ダメな上司は、「〜と比べてダメだ」といった、自分や他人を基準にした、人と比べる評価を行う。
  良い上司は、目指すべき成果を基準に、部下の個性に向き合った評価を行う。

  ダメな上司は、部下を評価するばかりで、部下から自分への評価には無頓着で、成長しない。
  良い上司は、部下の評価を通じて、部下から自分への評価も高めようと努力し、成長する。
(転載終了)
 私は、若い頃、「人は皆平等」なので他人から「評価されたくない」し「他人を評価するなんて論外」、と強く思っていました。私が就職した所は、当時として「牧歌的」でした。(まあ、今でも労働組合が有りそれなりの活動をしているという事で他の企業に比べれば「牧歌的」かも知れません。)出世も賃金も、「年功序列」でした。
 それが、ある時「新人事制度」という事で、能力のある人、やる気のある人、結果を出した人、そして資格試験に合格した人に高評価を与えて、昇給や昇進をさせるというものでした。労働組合もこれを受け入れましたが、私は「人が人を評価するなんて最低」という事で、一人で(というか上司との面接で)納得出来ない事を表明し、資格試験も受けませんでしたーやはり私は変わり者ですね。(苦笑)それで、色々ありましたが、数年後には流れに抗し切れずに「人間を評価しているのではなくて仕事を評価している」と自分を納得させて、その制度を受け入れました。まあ、私の「出世」が遅い(無い!)のは、それが一因かも知れません。もう一つは、労働組合の活動がしたくて、課長職にと推薦されたのですが、何年も断っていたことも一因かも知れませんーこれも相当な変わり者ですね。(苦笑)しかし、課長職を受け入れて数年で、人事制度が変更になり「部下がいない者は管理職ではない」という事で、係長職に格下げとなりました。でも、経営に文句を言えなかったストレスからは解放されました。(苦笑い)。
 閑話休題(かな?)。話を元に戻しますと、私が会員を「上司」という立場で、評価出来るのは空手道とそれに関連した事だけです。それ以外は、平等です。ですので、大人の人には年下でも「○○さん」と「さん」付けで呼びます。
 また、評価するというか評する場合には、ポジテイブな所を見ようとしています。でも、「他人を評価する」というのは、きついですね。ネガテイブな所を見てしまったり、他の人と比べたりしてしまいますーでも、出来る限り心の中にしまって置きます。
また、「良い上司は、部下の評価を通じて、部下から自分への評価も高めようと努力し、成長する」とありますが、私は私に対する評価(や批判)を、素直に受け入れています。私は、「自尊心」が低いのかも知れませんが、そういう点では「良い上司」なのかも知れません。


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