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2019/11/02(土)
ダメな上司良い上司 その8:良い上司は、トラブルこそ自分の出番と考える 第5946回
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9時〜11時30分は、藤沢湘南台道場(中和田南小学校体育館)の稽古でした。「基本形に日」という事で、平本指導員を講師にして平安二段を行いました。1名が新規に、入門しました。 14時〜15時は、くるみ保育園分道場の稽古でした。同道場としては、初めて組手の稽古をしました。 17時〜19時は、幼年等稽古&合同自主稽古(長後公民館ホール)でした。体験入門者が2家族4名参加しました。 さて、タイトルの件ですが、今日は「8:良い上司は、トラブルこそ自分の出番と考える」です。 (転載開始) 8:良い上司は、トラブルこそ自分の出番と考える ダメな上司は、トラブルが起こっても、なかなか表に出てこない。 良い上司は、トラブルはすべて自分の責任と考え、真っ先に最前線に立つ。
ダメな上司は、トラブルが起こった時に部下を矢面に立たせ、部下に謝らせる。 良い上司は、トラブルが起こった時に、部下を矢面に立たせず、自らが謝罪する。
ダメな上司は、トラブル対応を部下に委ね、自分はなにも考えない。 良い上司は、トラブル対応のリーダーとなり、積極的に対策を考える。
ダメな上司は、トラブルに対して、「〜つもりだった」と言い訳をする。 良い上司は、トラブルという結果を直視し、言い訳はせず、解決に動く。
ダメな上司は、専門的なトラブルだと、自分には分からないと思考停止に陥る。 良い上司は、専門的なトラブルでも、発生のメカニズムを理解し、対策を考える。
ダメな上司は、トラブルの対策を精神論で終わらせる。 良い上司は、トラブルの対策を具体的な施策に落とし、その日から実行する。
ダメな上司は、トラブルが今後も続く印象を部下に持たせたままにする。 良い上司は、今後トラブルが減ることを部下にきちんと説明し、不安を和らげる。
ダメな上司は、トラブルが起こったことで、役立たずな印象を残す。 良い上司は、トラブルが起こったことで、より尊敬され、信頼されるようになる。 (転載終了)
在職中にある方からお叱りを受けました。実は、その責任は上司にあったのですが、私は言い訳せずに謝りました。その後上司から話があり「小林君、申し訳なかった。私の責任だった。しかし、先様は君の事を『上司の責任なのに言い訳せずに謝ってくれた』と褒めていたよ。」と言われました。はい、自慢話しです。ただ、先様から見れば、上司だろうと私だろうと組織(コープ)の責任ですし、組織の対応にご立腹なのですから、先様に身内で責任を転嫁する様な言動は、それこそ火に油を注ぐ事になるでしょう。
志空会のある道場では、ある指導者が実は、志空会とか私の指導について、疑問や意見を持っている人に対して、最初に対応している方がいらっしゃいます。これは、「上司」である私に代わって、トラブル又はそのまま放置するとトラブルになる様な事を、しっかりと対処して、大きな問題にならない様にしているという事です。多分、その方がいないと、大変な事になっていた事案も多かったのでは、ないでしょうか?本当に助かっています。
あれ?これって「良い部下は・・・」になってしまいました。(笑)
まあ、良い上司も良い部下も、自分が所属する組織の為に(志空会の為に)、トラブルを他人や組織のせいにしないで、自らが正面から解決する様に取り組むという事です。
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