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2019/10/28(月)
ダメな上司良い上司 その5:良い上司は、部下の感情を大事にする 第5941回
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スポーツクラブに行きました。横浜市民大会の参加申込書を作成し会員専用ページにアップしました。更に12月1日開催の志空会大会のプログラム作りに励みました。今月中に目途を立てたいです。 17時〜18時45分は、横浜道場(新橋コミハ&ケアプラザ)の幼年&黄帯の稽古で、組手中心で行いました。19時〜20時45分は、同所で緑帯以上の稽古を組手中心で行いました。 さて、タイトルの件ですが、今日は「ダメな上司良い上司 その5:良い上司は、部下の感情を大事にする」です。なお、この連載は、13まであります。やっと(笑)半分という所です。 (転載開始) 5:良い上司は、部下の感情を大事にする。 ダメな上司は、理屈だけで部下を動かそうとする。 良い上司は、部下の感情の大切さを理解し、部下の気持ちに訴えかける。
ダメな上司は、部下の熱意を無視し、できた・できなかったしか見ない。 良い上司は、部下の熱意に共感し、口に出して理解を示す。
ダメな上司は、部下よりも熱意が見られず、熱意で部下に負ける。 良い上司は、部下以上の熱意を持ち、熱意で部下に負けることを許さない。
ダメな上司は、部下がやる気を失うようなネガティブな発言をする。 良い上司は、部下がやる気を出すようなポジティブな話をする。
ダメな上司は、部下に期待をかけない。または期待を部下に伝えない。 良い上司は、部下に対する期待を、具体的に伝え続け、やる気を起こさせる。
ダメな上司は、感情がぶつかることを嫌い、平和主義であろうとする。 良い上司は、必要なら、対抗意識や闘争心も刺激し、やる気を引き出す。
ダメな上司は、部下の気持ちが分かっていると思い込み、油断する。 良い上司は、部下の気持ちが理解できてると油断せず、常に注意を払う。
ダメな上司は、部下同士の相性や波長には無頓着である。 良い上司は、部下同士の相性や波長に敏感で、配慮した対応を行う。 (転載終了) 人間は、感情の動物です。論理的に考えれば「はい」となるところを、「あの人に言われたから」「ああいう言い方をされたので」という感情で「いいえ」と言ってしまう事もあります。普通に考えればやらなければならない事も、「あいつに言われたので」「あんな言い方をされたので」とやる気をなくしてしまう事もあります。 私もそうですが、人間は誰でも、いつでも、そんなに理性的に振る舞える訳ではありません。まあ、感情というのも大切で、「無理」と思えても「絶対にやり遂げる」という熱意があればどうにかなる事もあります。 要するに理屈だけでなく、相手の感情にどう向き合えるかという事でしょう。その事で大切なのが、やはり「自分の他人化」と「他人の自分化」だと思います。 「ダメな上司は、部下の熱意を無視し、できた・できなかったしか見ない。/良い上司は、部下の熱意に共感し、口に出して理解を示す。」と「ダメな上司は、部下がやる気を失うようなネガティブな発言をする。/良い上司は、部下がやる気を出すようなポジティブな話をする。」という事にですが、私は次の様に理解しました。 「結果だけを見ないで取り組んだプロセスや気持ち(熱意)を評価してあげる、悪い結果は結果として受け止めとめるとしても、その中で良かった点を評価して上げる」という事でしょうし、部下や弟子に対してもそういう視点(「結果でなく過程」と「悪い点ではなく良かった点」をみる)で考えなさい、自己評価しなさいという風に指導する事です。
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