小林師範の続々指導日記
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2019/01/19(土) 藤沢市オリジナル体操リーダー会で学んだ事(5/5) 第5659回
 9時〜11時は、藤沢湘南台道場(湘南台公民館ホール)でした。指導者講習会(セクハラ&パワハラについて)を行いました。
 14時〜15時は、くるみ保育園の稽古でした。16時〜17時15分は、湘南台カルチャーセンターの稽古で、形等中心で行いました。
 夜は、ある人の誕生日が近いので、六会のマンマパスタでお祝(食事会)をしました。

 さて、タイトルの件ですが、今日は認知症及びその前のMCI(軽度認知障害)並びにその予防に為のコグニサイズです。MCIについては、初めて知りました。ざっくり言いますと、認知症の手前です。この時点で適切な対応(治療や運動療法)を行いますと、回復したりそれ以上の進行を防ぐ事が出来ます。

 運動療法ですが、まず大前提ですが、脳みそは魚類から(脊椎動物から)あります。何の為かと言いますと、魚類はあの大海を自由自在に動き回ります。その為には、運動系、神経系及び消化器系等の連携やコントロールが必要です。その為に、脳が出来て発達したのです。ですので、脳は運動の為にある、また運動する事により脳の能力が維持され発達するという事が肝心です。

ですので、脳の活性化にいわゆる脳みそを使うと言われる「脳トレ」だけではダメで、運動が不可欠なのです。その為のものがコグニサイズです。これは、「コグニッション」(認知)と「エクササイズ」(運動)を合わせた言葉です。
 例えば、足踏みしながら数を数えて3の倍数ではその数字を言わずに手を叩くという動作があります。これを踏み台昇降で行えば、運動の負荷が増します。同じ様に足踏みしながら1から順次7を足して100迄カウントアップする、反対に100から7を引いてカウントダウンして行くというのがあります。足踏みを、足を横に出すという風にアレンジしても良いです。

 当道場では、挟み飛びというエクササイズを「3抜き」で行っています。更に、3の倍数に当たる所で、グー→チョキ→パー→グー→チョキ→パーとして行きます。更に、グーの時は「0(ゼロ)」、チョキの時は「2」、パーの時は「5」を言う様にして難易度を上げて行きます。
 モチベーションを上げる為に、30回迄クリアー出来るかの「審査」を行います。子供には、単なる「3抜」は「黒帯」、グー→チョキ→パーは「師範」、「0・2・5」は「主席師範」という「称号」を与えています。「主席師範」になりますと、他の人の審査が出来ます。楽しくて面白くありませんか!


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