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2018/09/22(土)
「スポーツを愛するすべての人へ」の用語について 第5570回
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9時〜12時は、藤沢湘南台道場(遠藤公民館ホール)でした。私による「基本形講習会」を行いました。引き続き指導者講習会を行いました。 14時〜15時は、くるに保育園の稽古でした。私は、10月21日開催の藤沢市大会参加代表者会議(秩父宮記念体育館)に参加の為、稽古には不参加でした。 16時〜17時45分は、湘南台カルチャーセンターの稽古で、形等中心に行いました。17時〜21時は、「特別稽古」(六会公民館小体育室)でした。 さて、タイトルの件ですが、指導者講習会に使用しています「スポーツを愛するすべての人へ」の中に、二つの新しい(と思われる)言葉があります。 一つ目は、「プレイヤーズセンタード」です。プレイヤー(選手)が真ん中にいるというので、「プレイヤーが中心」という事です。私は「プレイヤーズファースト」をいう言葉に馴染んでおりまして、ちょっと変な感じがしました。まあ「プレイヤーズセンタード」ですと、「中心にいる選手の周りを取り囲んでいる」という「周り」というイメージですし、「プレイヤーズファースト」ですと「コーチより選手を最優先で考える」という「どちら」というイメージです。いずれにしろ、選手が主役という事でしょう。 もう一つは、「アントラージュ」です。これは(公財)日本オリンピック委員会に依りますと以下の通りです。 (転載開始) 「アントラージュ」とはフランス語で取り巻き、環境という意味で、競技環境を整備し、アスリートがパフォーマンスを最大限発揮できるように連携協力する関係者のことを定義している。 平成25年度第3回理事会(平成25年6月28日開催)において、選手たちの最善の環境を提供し支援することを目的として、竹田恆和会長より以下の4つの役割を担うアントラージュ専門部会を設置することが提案され、高橋尚子部会長を中心に活動を行っている。 1. 選手に最善の環境を提供する活動に関すること 2. 選手の健康、社会的発展と倫理の保護に関すること 3. 選手を支援するすべての関係者の連携及び連絡調整に関すること 4. 選手、コーチ及び選手を支援するすべての関係者の教育・研修に関すること (転載終了) 私が使い慣れた言葉で言えば「サポーター」よりも、もう少し広い概念だと思います。「サポーター」は「応援する人」ですが、「アントラージュ」は「応援する人+支える人」だと思います。私は、当会の「サポーター」を、私、選手及び保護者と思っております。それから「+支える人」は、(公財)日本オリンピック委員会は、概ね次の様に定義しています。 (転載開始) マネジャー、代理人、コーチや学校の先生(指導者)、トレーナーや医療スタッフ、科学者、競技団体、スポンサー、弁護士、合宿所等を整備し集中的に選手強化を推進する人・団体及び家族等、選手と関りを持つ全ての人々であり、これに限定されない。 (転載終了) 相当に広い概念になります。
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