小林師範の続々指導日記
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2018/07/26(木) オウム真理教死刑囚更に6名死刑執行―13名全員! 第5512回
 午前中は、本日の哲学の勉強会に向けて、テキスト並びにレジュメ及びチューターから与えられました「宿題」の解答(回答)の再読をしました。14時〜16時までは、上大岡駅周辺で、哲学の勉強会でした。
 18時〜18時45分は、横浜道場(上矢部地区センター)の幼年等の稽古でした。18時45分〜20時45分は、同所で形中心で通常稽古をしました。
 さて、タイトルの件ですが、本日、オウム真理教死刑囚13名の内、残り6名の死刑執行が行われました。『毎日新聞』のインターネット版の報道を、転載します。
(転載開始)
 法務省は2018年7月26日、オウム真理教による一連の事件で死刑が確定した教団元幹部ら6人の刑を執行した。教団元代表の松本智津夫(麻原彰晃)元死刑囚と別の元幹部計7人の刑は今月6日に執行されており、死刑囚13人を含む教団関係者190人全員の刑が執行されたことになる(服役中の受刑者含む)。
 1カ月で2度の死刑執行は極めて異例。上川陽子法相は前回の法相在任中(2014年10月〜15年10月)を含めて計16人の執行を命じたことになる。死刑執行は当時の法相のスタンスなどから、1989年から約3年4カ月にわたり停止状態になった。93年に再開されて以降の法相では鳩山邦夫氏の13人が最多だったが、上川氏はそれを上回った。
(転載終了)
 7月6日の死刑執行に対しては、国際人権団体のアムネスティ・インターナショナルは同日、松本死刑囚らの死刑執行は正義をもたらすものではないとの声明を発表。「オウムが実行した攻撃は卑劣で、その責めを負う者は罰されるに値する。だが、死刑は決して答えにならない」「正義は責任を求めるが、全ての人の人権も尊重する。死刑は究極的な人権の否定であり、それが正義をもたらすことはない」との見解を示しました。
 更に、欧州連合(EU)加盟28カ国とアイスランド、ノルウェー、スイスは7月6日、今回の死刑執行を受けて「被害者やその家族には心から同情し、テロは厳しく非難するが、いかなる状況でも死刑執行には強く反対する。死刑は非人道的、残酷で犯罪の抑止効果もない」などとする共同声明を発表しました。そのうえで「同じ価値観を持つ日本には、引き続き死刑制度の廃止を求めていく」としました。
私も同感です!
 更に、上川法務大臣は「個々の死刑執行に対してはその理由は示さない」としていますが、7名そして今回6名で、合計13名の命を奪ったのですから、今この時期に死刑を執行した理由をしっかりと国民に説明すべきです。


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