小林師範の続々指導日記
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2018/07/23(月) 感覚が違う? 第5509回
 9時〜11時は、「強化稽古」(湘南台公民館体育室)でした。その為、モーニングヨガには参加出来ませんでした。スポーツセンターのサウナで汗を流しました。
17時〜18時は、横浜道場(新橋コミハ&ケアプラザ)での幼年等の稽古でした。18時〜19時は、同道場の新人等の稽古を同所で行いました。18時45〜20時45分は、同所で通常稽古を組手中心で行いました。他道場からも参加がありました。
 さて、タイトルの件ですが、2018年 7月 6日(金) のブログで「熱中症予防と対応について」を書き、そこでタニタの簡易熱中症指数計を購入した事を書きました。今朝の「強化稽古」で、その指標計が温度26度、湿度55%で「注意」を表示していました。それを見た保護者が「この程度で『注意』?」と言っていました。「この程度」というのは、こんな温度と湿度では「注意」にならない、もっと下という意味でした。
 そこで、タニタのホームページにアクセスして、「注意」、「警告」、「厳重注意」及び危険の表示があるが、どの程度の気温と湿度でそれぞれ表示されるのかを、チャットで質問しました。チャットでは、質問即回答、不明点再度質問即回答、で結構分かり易く、疑問が解けました。と言っても、「複雑です」という事で、該当の指標計のマニュアル(PDF)のアドレスを教えて頂いただけでした。どれでも、ホームページ上をあれこれ検索したり「よくあるご質問」を参照するよりは、直ぐに目的に辿り着けて良かったという事です。
 で、概要を説明しますと最初の基準は、温度です。31度以上が「危険」、28度〜31度未満が「厳重注意」、25度〜28度未満が「警戒」で25度未満が「注意」でした。更に、それに湿度が加わて最終評価になります。こちらは将に「複雑」なので、書きません。チャットでは、「『注意』以下の場合には、表示されません。」という回答でしたので、冷蔵庫に入れて見ました。22度まで下がりました。確かに何も表示されて、いませんでした。
 やっと、これからが本題で、今朝の「強化稽古」で、指標計が温度26度、湿度55%で「注意」が表示されていました。それを見た人が、「こんな程度で『注意』?」と言っていました。内容は、「この程度の暑さは当たり前で、『注意』に値しない。」という事でした。
 でも、25度というのは、気象庁の区分では「夏日」で、結構暑いという事です。それが、夜まで続くと「熱帯夜」です。30度以上が「真夏日」ですが、近年35度を超える日が頻発し、2007年以降は、35度以上を「猛暑日」としました。今日は、大暑(たいしょ)という事で、それに相応しく(?)東京の青梅市で40度を超えたという事ですし、埼玉県熊谷市で41.1度という、国内観測史上最高温度を記録したという事です。日本全国あちらこちらで40度超えが出ています。もう何年か経ったら40度以上が「酷暑日」になるかも知れません、というのがジョークでなくなるかも知れません。
 で、もう30度以上が当たり前で、35度以上も珍しくなく、40度以上も頻発するというこの頃では、確かに25度程度で「注意」は、おかしい様に思えます。もう、感覚が違うのかも知れません。
 私が小学生の頃は、30度以上はそんなになかった様に思います。私が住んでいたところ(横浜市青葉区)は、水田、畑、林や森で緑が豊富でした。道路も、メインの所はアスファルトでしたが、横道はシャリ道や土道でした。いわゆる「ヒートアイランド現象」何て無縁でした。そう言えば、半ズボン(短パン)とランニングシャツと麦わら帽子で、野山を走り回っていました。それでも、熱中症(当時は熱射病)なんて、殆どなかった様な気がします。クーラーもありません。
 現在の子供達は、まずは気温が異常な程高い、クーラーに慣れて暑さへの抵抗力がない、自動車を多く使い野山を走り回って培われたナチュラルな体力がない、という事で、熱中症への抵抗力がないと思います。


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