小林師範の続々指導日記
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2018/05/09(水) スポーツ少年団の団員及び指導者登録減少と会員拡大について 第5434回
11時30分〜12時30分は、やよい台幼稚園の稽古でした。同幼稚園は、久し振りの稽古でした。
 16時30分〜17時45分は、湘南台カルチャーセンターの稽古で、組手中心で行いました。こちらの稽古も久し振りでした。また、富士塚幼稚園空手道教室に参加していて今年小学1年生になった生徒が、体験入門という事で参加しました。
 19時〜21時は、湘南台公民館の稽古で、組手中心で行いました。21時〜21時45分は、同所で「自主稽古」をしました。
 さて、タイトルの件ですが連休も終わり、少し落ち着きましたので、昨日からインターネットを使用してスポーツ少年団の団員及び指導者登録をして、どうにか終了しました。結果ですが、団員は118名、指導者は30名(有資格者29名)です。
 2015年からの推移をみますと、「一挙減少」の感があります。
  2015年 団員136名 指導者34名(34名)
  2016年 団員137名 指導者35名(29名)
  2017年 団員133名 指導者32名(29名)
  2018年 団員118名 指導者31名(29名)
 団員登録のピークは、2006年の186名、指導者登録のピークは2008年の46名(内有資格者23名)です。但し、2008年の指導者登録は、「間違い」で大人の指導者全員を資格の有無を問わずに登録したためです。有資格者数のピークは、2015年の34名です。こうしてみますと、有資格者数については、どうにか持ちこたえている状況です。 
 で、会員拡大ですが、「特効薬」はありません。しかし、出来る限りの事をして地道に行う以外にありません。大きな流れは、「子供人口の減少」です。これは、どうする事も出来ません。これは空手道だけではなくて、多くのサークル、団体、道場そしてスポーツクラブ等が直面している客観的な情勢です。それを前提にしての、会員拡大の取り組みが大切です。
 当道場は、幸いと言いますか、クラブ組織ですので、役員を中心とした会員の皆さんが会員減少について危機感を持っていて、新たな取り組みを行おうとしています。これは嬉しい限りです。
 更に、当道場の強みは、指導者の人数の多さと厚さです。指導者がより良い指導を行っていれば、それが評判になり会員が増える可能性もあります。ですので、道場内での指導者教育も大切な事です。
 また、2020年の東京オリンピックで空手道が正式種目になります。現在、空手道のマスコミでの「露出」は多くなっていますが、まだまだ空手道内=業界内という程度です。選手が活躍しメダルを取る様になりますと、空手道への関心がもっと広がります。その時に大切なのは、やはり指導者の量と質だとも思います。
 ある意味、2018年と2019年は「雌伏の時」かも知れません。会員拡大を地道に且つ継続的に行い、経験と知識を有した指導者を育成する事が大切だな〜と、あらためて思いました。


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