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2018/04/30(月)
ガン予防その4:最終回 第5425回
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今日は、月曜日ですが母親宅には行きませんでした。 9時〜12時は、「特別稽古」(六会公民館ホール)でした。帰宅して、少しゆったりしました。19時〜21時も、「特別稽古」(領家中学校体育館)でした。GW中は、通常稽古はありません。5月12日の県スポーツ少年団競技会兼関東ブロック予選会及び3月20日の県青少年大会参加者向けの「特別稽古」と「強化稽古」のみとなっております。 さて、タイトルの件ですが、今日は「食生活を見直す」と「運動する」いう事で、最終回になります。今までの研究から、「塩分の取り過ぎ」「野菜や果物をとらない」「熱すぎる飲み物や食べ物を取る」事が、がんの原因になる事が明らかになっていいます。 反対に言えば、塩分を抑え、野菜と果物を食べ、熱い飲み物や食べ物は少し冷ましてから食べるという事で、この三つを守る事で、日本人に多い胃がん、食道がんそして食道炎のリスクを低くする事が出来ます。 塩分を抑える事は、高血圧や循環器疾患のリスク軽減にもつながります。1日当たりの摂取量の目安は、男性は8.0グラム未満、女性は7.0グラム未満という事です。 また、野菜や果物の摂取量が少ないとがんのリスクが高まる事は分かっていますが、反対に野菜や果物の摂取量が多いと、リスクを低くするという点については、明らかになっていない様です。しかし、野菜や果物をきちんと摂取する事は、脳卒中や心筋梗塞等の生活習慣病の予防にもつながりますので、無駄にはならないという事だけは確かです。1日当たりの摂取量の目安は、野菜を350グラム(以上)という事です。 熱いものは冷ましてから食します。昔、小話で、新婚夫婦が熱い味噌汁をフーフーしながら冷まして、これが「フーフー(夫婦)水入らず」なんてものがありました。 最後は、適度な運動をするという事です。研究によれば、運動活動量が高い人ほど、がんのリスクが低減しています。運動はストレス発散になりますので、心疾患にも良いです。ストレスが溜まりますと抵抗力が弱まり、がんのリスクも高まります。しっかり運動しましょう。という事で、18歳〜64歳については、「歩行又はそれと同等以上の強度の身体活動を毎日60分行う事」とそれに加えて「息がはずみ、汗をかく程度の運動を毎週60分程度行う事」を、厚生労働省が推奨しています。同じく、65歳以上の高齢者については、「強度を問わず、身体活動を毎日40分行う事」を推奨しています。更に、全ての世代で「現在の身体活動量を少しでも増やす事」と「運動習慣を持つ様にする事」が推奨されています。
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