小林師範の続々指導日記
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2018/03/07(水) ペップトークについて(その3 やる気:後半) 第5372回
午前中は、日和空志会第11回大会の「一人会計監査」(出金と領収証等の照合)をして、金額的に合いましたので、参加団体の皆さんへ会計を報告をさせて頂きました。これで、日和空志会第11回大会の全ての事務処理が完了という事になります。来年も、皆さんの笑顔にお会いしたいと思っております。
14時15分〜15時15分は、やよい台幼稚園の稽古でした。体験入門会を開催し、5名の体験入門者がいました。この時期の体験入門会は、大体この位(5人程度)の人数になります。と言いますのは、昨年の5月に新入園生向けに体験入門会を開催し、(こちらは毎年10名以上の参加があります。)現年中さん&年少さんで空手道に興味がある人は、まずはこちらに参加し入門しているからです。この時期の体験入門会は、年長さんになったら何かやらせたいという人向けと、現在年少さんで既にお兄さんかお姉さんが入門していて、早めに入門させたいという人向けなのです。
16時30分〜17時45分は、湘南台カルチャーセンターの稽古で、形中心で行いました。19時〜21時は、湘南台公民館体育室の稽古で、組手中心で行いました。組手模擬試合と審判員実技講習会も行いました。21時〜21時45分は、同所で「自主稽古」でした。
 さて、タイトルの件ですが、昨日はやる気には、「プラスの未来の目指す姿勢」と「マイナスの未来の避ける姿勢」があると書きました。どちらもやる気には違いがないのですが、前者は努力する目標を理解しています。他方、後者では、極端な結論かも知れませんが、師範に叱られなくなったら努力をしなくなってしまう事になります。
 更に、そのやる気を出させるにはどうしたら良いか、反対にやる気を削いでしまうのはどういう言葉か、だからそういう言葉は避ける、という事について紹介します。
 やる気をなくすのは「自分には価値がない」と感じた時であり、その事に依り努力しなくなり、力も発揮出来なくなります。反対に「自分には価値がある」と感じた時に、やる気が増し、努力をし、力を発揮する事になります。
指導者としては、例え選手を応援していても、「選手に価値がない」と思わせる言動はしてはいけませんー否定的な言葉を使い、熱意が伝わらずに、選手のやる気を削いでしまいます。やる気を削ぐ指導者の言動の実例は、以下の通りです。
 1 本気の否定=相手の存在や行動、結果を否定する言葉
   例:「お前はいなくていい!」(存在を否定) 「もたもたするんじゃない!」(行動を否定) 「またベスト8で負けたのか!」(結果を否定)
 2 表現が否定的=応援しているのだが、表現が否定的
   例:「お前はいつも下がっているばかりだから負けるんだよ」 「練習方法を変えないと君は一生○○に勝てないぞ」
 3 相手に関心が向いていない:相手と指導者の思いにズレがある
   例:(生まれて初めて賞状を貰い、生徒褒めて欲しいのだが)「ベスト8で負けちゃったのか。あの相手には勝てたはずだったのになあ〜」
(続く)
< * 写真は、三浦海岸の河津桜(その1)です。>


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