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2018/03/05(月)
ペップトークについて(その1 総論) 第5370回
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今日は、3日(土)に行きましたので、母親宅には行きませんでした。それで、じっくりしました。 17時〜18時15分は、横浜道場(新橋コミハ&ケアプラザ)の幼年等の稽古でした。18時45分〜20時45分は、同所で組手中心で行いました。他道場からも参加がありました。 さて、タイトルの件ですが、『JKFAN』2018年4月号に「ベップトーク」について、特集がありました。子供達の指導で、大切な事だと思いますので、何日間に渡り、紹介して行きます。 まず、ペップトーク(Pep Talk)の意味です。それは、スポーツ選手を励ますために指導者が試合前や大事な練習の前に行う短い激励のメッセージのことを指します。私は見た事がないのですが、『JKFAN』2018年4月号では、映画『MIRACLE』の例を紹介しています。 更に、現在は語学と心理学の分析も進み、アメリカではセールスマンの営業研修やIT技術者のモチベーションアップ研修にも取り入れられているという事です。「コーチング」というのも、スポーツ界と産業界を「行き来」していますが、同じ様な状況なのでしょう。 インターネットで検索しましたら、日本では、一般財団法人ベップトーク協会というものがありました。簡潔にベップトークの意味と意義とその展開が分かりますので、宣伝文句を転載します。 (転載開始) あなたは「言葉の力」、信じますか? ペップトークは、もともとアメリカでスポーツの試合前に監督やコーチが 選手を励ますために試合前に監督やコーチが行っている短い激励のスピーチです。 「Pep」は英語で、元気・活気・活力という意味があります。 日本を代表するアスレチックトレーナー岩獲浬磴・▲瓮螢・離好檗璽銚従譴燃悗鵑澄嵳Φい鰺燭┐覺尭阿離好圈璽繊廚髻⊆・・・搬押・膣屬謀舛┐襯灰潺絅縫院璽轡腑鵐好D襪箸靴導領・い燭靴泙靴拭」 スポーツ現場はもちろん、家庭で、職場で、教育現場ですぐに実践できる シンプルでポジティブな言葉を使ったコミュニケーションです。 (転載終了) 試合前でもそうですし、練習(稽古)の時でもそうですが、パフォーマンスを上げて最大の力を発揮して貰う為には、勿論、フィジカル面での調整も大切ですが、「考える葦」である人間においてはメンタル面で選手のモチベーションを上げるとかテンションを上げる事も極めて大切な事です。そして、それは言葉でなされます。特に、試合前というのは、指導者の一言がモチベーションを上げパフォーマンスを向上させる為に、大きな要素の一つとなります。しかも、その指導者の言葉というのは、試合前だけでなく、通常の稽古の時にも同じ働きをします。通常の稽古の時にモチベーションを上げる言葉や態度と基本的には同じだと思います。いわば「やる気」を引き出すという事なのです。 で、本書では、「やる気のメカニズム」、「ペップトークの5つのルール」、そして「ペップトークの4つのステップ」と進んで、「実践編」へと進みます。(続く) < * 写真は松田の河津桜です。>
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