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2018/03/17(土)
子どもの能力を伸ばす言葉(その1)第5382回
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9時〜11時30分は、藤沢湘南台道場(中和田南小学校体育館)の稽古でした。昇級審査会を開催しました。13時〜14時30分は、くるみ保育園(下和泉小学校体育館)の稽古でした。昇級審査会を開催しました。16時〜17時15分は、湘南台カルチャーセンターの稽古でした。昇級審査会を開催しました。18時〜21時は、「特別稽古」(湘南台公民館第1談話室)でした。 さて、タイトルの件ですが、3月13日の日記で「午前中は、藤沢市の主催する講習会(湘南台公民館ホール)に参加して来ました。テーマは、子育てなのですが、空手道(スポーツ一般)の指導にも役立つ内容でした。機会がありましらた、紹介させて頂きます。」と書きました。その紹介をさせて頂きます。 講演会のタイトルは「ぐんぐん伸びる子は何がちがうのか?子どもの自己肯定感を引き上げる10のマジックワード」というものです。講師は、一般社団法人教育デザインラボ代表理事の石田勝紀氏です。こういう事では有名な先生で、多くの著作がありますので、皆さんで「教育デザインラボ」か「石田勝紀」で検索してください。ヒットが無数にあります。 手法は、先生独自のものだと思いますが、コーチングにも通じる所が有りました。又、今まで私が学んで来た色々な事と一致するところがあり、再確認が出来ました。ものすごく単純化しますと褒めるという事に尽きると思います。 まず、話の前提です。石田先生は、何千名もの生徒を指導して来た経験から導き出した、出来ない子供に共通する習慣です。それは、(1)学力が低い生徒に共通する悪い「生活習慣」 (2)学力が伸びない生徒に共通する無駄な「勉強法」 (3)学力が伸びない生徒に共通する「心の使い方」 です。これと反対の事をすれば伸びるという事です。 自分の目的は、空手道に応用するという事ですので、(1)と(3)を紹介します。 まず(1)の学力が低い生徒に共通する悪い「生活習慣」ですが、以下の3点です。 @ 挨拶しないか、いい加減 A 時間を守らない B 整えるという言葉を知らない。つまり汚い 空手道でも、その通りだと思います。勉強も空手道も、生活の一部です。その日常の生活がキチンと出来ない人は、勉強も空手道も上手く行かないと思います。 これは反対側から(指導者や保護者から)見ると、子供達にキチンとそういう挨拶する事や、時間を守る事や、整理する方法(「整理する事」ではなくて具体的に「整理の方法」です。)を教えていないという事でもあります。 次は(3)の学力が伸びない生徒に共通する「心の使い方」ですが、以下の3点です。 @ 自分をバカだと思っている。つまりイメージ力を悪い方向で使う A 失敗を恐れている。そのためいつも失敗する B マイナス言葉が非常に多い いわばネガテイブシンキングです。 (続く)
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