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2018/02/23(金)
コピーライター糸井重里さんのデッドコピー 第5360回
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午前中は、明日の日和空志会大会の準備の最終チェック及び当日運搬品のリビングへの積上げをしました。多分、大丈夫でしょう。 14時〜15時は、富士塚幼稚園の稽古でした。藤沢総合高校空手道部の稽古は、この時間帯と被り、不参加でした。19時〜21時は、大和道場(下福田中学校武道場)の稽古でした。 さて、タイトルの件ですが、前にも紹介したかも知れませんが、『ほぼ日刊イトイ新聞』というサイトがあります。私がホームページそしてブログを始めた頃に、更新するのが楽しくて楽しくて堪らない時期がありまして、毎日とか1日に数回とか更新をしていました。それを見た空手道友達(拳友)が「まるでほぼ日みたいだね!」と(多分)褒めて頂きました。それで、検索しましたら糸井重里さんの『ほぼ日刊イトイ新聞』がありました。「ほぼ毎日出している糸井重里の新聞」という意味です。その中のブログと言えるものが「今日のダーリン」で「糸井重里が毎日書くエッセイのようなもの」と修飾されています。 糸井重里さんと言えば、「1980年代にコピーライターとして活躍した人です。それまでは余り知られていなかったコピーライターという仕事を注目させ、その後の後輩達に多大な影響を与えた方です。幾つかキャッチコピーを挙げます。 「君にクラクラ」(カネボウ化粧品)/「くうねる遊ぶ」(日産自動車・ソフィーロ)/「ロマンチックがしたいな〜」(サントリーレッド)/「ク―ソーは頭の肥やしです」(ナムコ)/「おとなもこどももおねーさんも」(任天堂)/「今の君はピカピカに光って」(ミノルタ)/「よろしく」(小学館の矢沢永吉写真集)/「僕の君は世界一」(パルコ)/「サラリーマンという仕事はありません」(セゾン)/「このへんないきものは まだ日本にいるのです。たぶん。」( 映画『となりのトトロ』)<その他映画のキャッチコピー多数> で、「他人の褌(ふんどし)で相撲を取ってしまうのですが、感動した内容ですので、無断で転載させて頂きます。 (転載開始) じぶんが若いときに、 年上の方々から助言をいただいたことで、 「そうかもしれない、言うとおりにしてみよう」 と思えたことばは、「消極的に見える」方法が多かった。 いまでも憶えていることばをあげてみよう。 ひとつは、前にも書いたはずだけれど、もう一度。 コピーライターの学校の講師の先生が、 どうしても出られない授業があるので、 「代打でイトイくんやってくれ」と頼んできた。 ぼくには先生役の経験なんかないし、 どうしていいのかわからない、 「行き詰まってしまったらどうすればいいんですか」と、 困惑したまま質問したら、 「黙っててもいいし、寝ちまったっていいからさ、 なんとか終わるまでしのげばいいんだよ」と言われた。 「しのげ」、わけわからないけれど、 このことばのおかげで、すっかり楽になった。 もうひとつは、状況を細かくは憶えていないのだが、 答えだけくっきり憶えているケース。 「どんなに朝日が見たいと努力しても、 夜のうちは太陽は出てきてくれないんです」というもの。 あまりにもその通り過ぎて、がーんとなった。 いまも、もちろん、よく思い出す。 まだある、若いときに先輩から、お叱りを受けたとき。 ぼくのことばの使い方がまちがっている、という。 雑誌に書かれてしまったのだけれど、 よくよく調べたらその指摘のほうがまちがっていた。 「どうやってやっつけてやろうか」と思っていたが、 嵐山光三郎さんに「おまえが謝るんだよ」と言われた。 その上で、正しいと思ったことを言えばいい、と。 顛末は省略するけれど、叱った先輩とは、 その後、ちゃんとしたいい関係になった。 あんな高等テクニックは、ひとりでは考えつかない。 若い人で、これを読んでいる人がどう思うか知らない。 しかし、若い人だったぼくが若くなくなって、 こんなことを記しているのは小さな親切のつもりかな。 今日も、「ほぼ日」に来てくれてありがとうございます。 父親は、「どうしょうもないときには寝る」と言いました。 (転載終了) 「大人の対応」とか「神対応」とでも言うのでしょうね?私ですか?これらの対応に憧れるし見習いたいとは思うのですが・・・けれど無理かな・・・ 『ほぼ日刊イトイ新聞』 http://www.1101.com/home.html
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