小林師範の続々指導日記
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2018/12/29(土) 「3年理論」 第5638回
 今年も今日を含めて、残り3日です。まずは、ルーテイーンである2019年1月の配布資料に目途を付けなくてはいけませんが、まあ、目途が立ちました。

 さて、タイトルの件ですが、今、新日本プロレスは、絶好調で、どの会場もフルハウスで、チケットの入手も困難になっていて、「プラチナチケット」となっています。その中で、トップを構成し、日本プロレスが本当にしんどい時に、その屋台骨を支えて来た自称「100年に一人の逸材」である棚橋選手が次の様に語っています。(『ヤフーニュース』 11月19日付け)
(転載開始)
 棚橋:僕の中で「3年理論」っていうのがあって。現在やっていることの影響が反映されるまでには、だいたい3年くらいの年月がかかるという。これは、新日本の低迷期から復活までを体験したことで得た結論なんですけど。
(転載終了)

 3年と言いますと、会社等では「中期計画」です。10年スパンが「長期計画」で、3〜5年が「中期計画」で、1年(以下)が「短期計画」位です。ちなみに「短期国債」というのは、償還期限が1年未満 の国債を言いまして、3か月、6か月及び1年物の3種類があります。まあ、計画&実績では、半年は「前半期」とか「後半期」とか言いますし、3か月のそれでは「第〇四半期」と言います。
 それと、本当かどうかは分かりませんが「3年殺し」という秘技(秘術)があって、ある内臓部分を打つと、その時点では影響がなくても、じわじわとその部分を蝕んで行き、3年後にはその臓器不全で死に至るというのもあります。

 で、棚橋選手の良い時も悪い時も、そこはら逃げ出さずに新日本プロレスという組織を支えて来た人の言葉は、「成る程」と感じました。
 実は、志空会も現時点では成績的(競技的)には、まあまあ評価されていますし、私もそう思います。これは、3年ではなくてもう少し前から取り組んで来た選手強化が今に結実しているのかも知れません。でも、「心配性」の私は「こんなに良いのは何かの間違いでは・・・来年は落ちるかも・・・」といつも、ここ3年間思い続けて来ました。ここまでは杞憂(きゆう)だったのかも知れませんが、でも来年以降の「保証」はありません。

 で、成績以外に極めて重要な会員拡大については、もう5年以上前から危惧を感じていまして、それなりに取り組んで来たのですが、やはり志空会の存続に関する危機感及び切迫感という点での思いと、会員の皆さんに対する訴えが弱かったと思っております。「それなり」と書きましたが、それは実は過去の成功していた頃(何もしなくても何も考えなくても毎月入門者があった)の方法しか踏襲して来なかったという事なのです。そういう事が、ここ数年の会員拡大の横ばいから停滞と言う状況を生んだのかも知れませんーこれはトップである私の責任が大きいです。
 それで、今年下半期から、道場の皆さんに訴えて会員拡大に取り組んで頂きました。目に見える大きな成果が、現時点では上がっていませんが、多少は効果はあったかも知れません。3年先を見据えて、今の取り組みを継続し、検証し、更に追加の施策を行う事が必要です。これで3年後にどうなるか?という所です。


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