小林師範の続々指導日記
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2018/11/26(月) 否定語を使わない  第5605回
 モーニングヨガに行きました。帰宅して、2018年11月の配布資料の作成準備をしました。
17時〜18時は、横浜道場(新橋コミュニティハウス)の幼年等の稽古でした。18時45分〜19時は、同所で初級の稽古でした。18時45分〜20時45分は、同所で通常稽古を組手中心で行いました。他道場からも参加者がありました。
 さて、タイトルの件ですが、否定語というのは「いや」「だめ」「そうじゃない」という様な言葉です。これが、自分に向けられと、ネガテイブ・シンキングで自信ややる気を自ら失くします。私は、誰から「超積極思考」とか「スーパー・ポジテイブ・シンキング」とか言われています。まあ、他人(主に弟子)については、いつでもどこでも「スーパー・ポジテイブ・シンキング」で対応していますが、やはり自分の事となると、時々はネガテイブな気持ちになったりします。
 また、これが他人に向けられると、当然ですがその人は嫌な気分になりますし、言った人に対して良い感情を抱かなくなります。こんな事を書くのは、愛読していますメールマガジンを紹介したい為です。それは「 ■接客バンザイPC版  2018/11/25   第453号■  URL  http://www.ne.jp/asahi/csp/csp/ 」です。以下転載します。
(転載開始)
  先日、あるイベントに行ったときに、盆栽が展示しているブースがありました。そこには担当者がいて、立ち寄ったお客の質問に答えていました。最近盆栽に興味がありましたから、質問しようと思いましたら、傍にいたお客が目の前のかりんの木の盆栽を見ながら話しかけました。「かりんの盆栽って珍しいでしょ」「そんなことないですよ、普通にありますよ」と言いながら、うんちくを話していました。そんなやり取りを聞いていると、その担当者は質問のお客に対して、すごく上から目線な感じがするのです。盆栽に詳しくなく、素直に質問してるのに、なんでこんな話し方するのかなと思い、質問する気もなくなりました。否定語を連発するので、きつい言い方に感じたのかもしれません。
私の友人が学生時代の仲間3人と旅行に行った時の話をしてくれました。一緒に旅行に行くのは、学生時代から何十年も経っていたそうです。旅行中、同行の1名の言葉遣いが気になったそうです。会話の中で、すぐ「いや違うよ」「そうじゃなくて」とすぐ否定語が入ってくるそうです。普段会っている時も、こんな話し方だったのかなと疑問に思ったそうですが、非常にいらいらすることが多く、喧嘩しないように気を付けていたと話していました。
日常生活でもビジネスでも、安易に否定語を使うと感情的になりやすくなります。普段から直接的な否定語は使わず、クッション言葉を使うなどして、柔らかな言い方をしないと怖いですね。
皆さんはいかがですか。
(転載終了)
 私、道場は「(会社)経営」だと思っています。道場も組織ですので、まず理念があり、その達成の為に中長期計画があり、年度計画があり、PDCAを回して、活動を点検し、事業拡大(会員拡大)があり、コマーシャルもあると思います。
 そして指導は、ある意味で「接客」だと思っています。相手が気持ち良くなり、またお店に来たい=指導を受けたいという事になれば、相手も自分もハッピーになれます。
 だいたい、「だめじゃん」「全然出来たないじゃん」「何度教えたら分かるの」と否定語を相手に発していると、自分の気持ちも萎えて来ます。
 反対に、「良いね」「出来たね」「教えがいがあるね」と言っていると、相手も気分が良いでしょうが、自分も気持ち良くなります。
 ご参考にして頂けたら有難いです。


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