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2018/11/19(月)
日産のゴーン会長に逮捕状 第5598回
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スポーツクラブのバレーストレッチに行きました。後は、空手道の事務作業をあれこれしました。 19時〜21時は、横浜道場(領家中学校体育館)の稽古で、組手中心で行いました。組手模擬試合をしました。 さて、タイトルの件ですが、衝撃的なニュースが飛び込んで来ましたー日産のゴーン会長が報酬額を実際より低く有価証券報告書に記載したという事で、金融証券取引法違反で逮捕状が出されたというものです。そうなると、脱税も絡んできますね。 日本のそうそうたる企業の一連の「検査不正」ですが、極端なコスト削減が大きな要因と言われていますが、日産の「検査不正」も「ゴーン改革」によるコスト削減が原因とされています。(外部調査の報告書) 更に、ゴーン氏が会社資金を私的に流用したとして、取締役会に会長解任を提案すると報道されています。 以下、日産自動車広報部のニュースリリースを転載します。 (転載開始) タイトル:当社代表取締役会長らによる重大な不正行為について 内容:日産自動車(本社・神奈川県横浜市西区、社長・西川広人)は、内部通報を受けて、数カ月間にわたり、当社代表取締役会長カルロス・ゴーン及び代表取締役グレッグ・ケリーを巡る不正行為について内部調査を行ってまいりました。 その結果、両名は、開示されるカルロス・ゴーンの報酬額を少なくするため、長年にわたり、実際の報酬額よりも減額した金額を有価証券報告書に記載していたことが判明いたしました。 そのほか、カルロス・ゴーンについては、当社の資金を私的に支出するなどの複数の重大な不正行為が認められ、グレッグ・ケリーがそれらに深く関与していることも判明しております。 当社は、これまで検察当局に情報を提供するとともに、当局の捜査に全面的に協力してまいりましたし、引き続き今後も協力してまいる所存です。 内部調査によって判明した重大な不正行為は、明らかに両名の取締役としての善管注意義務に違反するものでありますので、最高経営責任者において、カルロス・ゴーンの会長及び代表取締役の職を速やかに解くことを取締役会に提案いたします。また、グレッグ・ケリーについても、同様に、代表取締役の職を解くことを提案いたします。 このような事態に至り、株主の皆様をはじめとする関係者に多大なご迷惑とご心配をおかけしますことを、深くお詫び申し上げます。早急にガバナンス、企業統治上の問題点の洗い出し、対策を進めて参る所存であります。 以上 発行者・日産 (転載終了) つまり、日産自動車が内部通報(告発)を受けて調査を行い、通報が事実と判明した為に、日産自動車側がゴーン会長とケリー代表取締役を東京地検特捜部に告発した、という事になるのでしょう。 内部通報制度が機能していた、と喜ぶべき事でしょう。また、日産自動車とそこに働く大区ンの人々が、「ゴーン改革」に疲れ切り且つ不満を持っていて、それが今回の事態へと連なったという事なのでしょう。
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