小林師範の続々指導日記
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2018/11/15(木) パワハラとかセクハラとか  第5594回
 「はじめてバレー」に行きました。妻とノジマに新しいテレビを買いに行きました。後は、読書をしたり、志空会大会の賞状作りを少ししました。
 17時〜18時は、横浜道場(西が岡小学校体育館)での幼年等の稽古でした。18時〜19時は、同道場の新人等の稽古を同所で行いました。18時45〜20時45分は、同所で通常稽古を形中心で行いました。
 さて、タイトルの件ですが、日本スポーツ協会の機関誌『スポーツ・ジャパン』VOL40(2018年11月―12月号で「ためらわず指導する『ハラスメント』の正しい理解」という特集をしていました。時間があれば、詳しく紹介したいのですが、11月25日の小学生大会と12月2日の志空会大会に向けて、心の余裕がありませんので、気になった言葉を引用します。
 一つは、同じ言動を上司に出来ますか?というのがあります。「もしスポーツ指導でハラスメントが見えにくいとすれば、指導者の勉強不足にほかなりません。果たして生徒(小林:一般的に自分が指導している低年齢層の相手)に取ったような言動を校長や上司にもするでしょうか?厳しさを出す一方で人格否定をしていないか。過大なプレッシャーにも限度があります。」(P5)他の書籍でも読んだのですが、ハラスメントの基準として、パワハラについては「その言動、職場に上司に取れますか?」というのが、セクハラについては「その言動を自分の子供に取れますか?」というのがありました。
 二つ目は、「小見出し:もし自分だったら・・・。そこに『共感性』はあるか」「本文:自分の指導が叱咤か、それとも暴言か、振り返るには、そこに『共感性』があるか、それを考えてみてください。良かれと思っての熱い指導、時には強い言葉での叱咤、その行為にプレーヤーに対する共感性はありますか?」(P9)です。多くの人がきつく言われるの嫌です。そういう言動を、辛いと思う相手の気持ちをイメージ出来ますか?いわゆる「他人の自分化」が出来ていますか?
 以上は、他の指導者を批判するというものではありません。自分も言葉では、「共感性」とか「他人の自分化」と言っていますが、果たして十分に出来ているだろうかという、自省という事です。皆さんも自分を振り返ってくださいー今だけでなく日常的にです。


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