小林師範の続々指導日記
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2018/10/21(日) 藤沢市大会参加及び県連級位・段位審査会 第5599回
 本日はタイトルの通り、志空会の仲間と参加しました。実人数76名、形競技登録75名、組手競技登録53名及び団体組手7チーム並びに補助役員9名及び審判員選手での参加でした。私も、「諸般の事情」で2015年〜2017年まで不参加でしたが、今年はそれがなくなり、4年振りに参加をさせて頂きました。
 成績の詳細等と後日機会がありましたら書きますが、昨年に比べて入賞者が半減ではないかと思っております。まあ、相手がいる事ですから、「晴れの日(年)」もあれば「雨の日(年)」もあるでしょう。
 各道場のキャプテン達が、選手宣誓を行ったのは、嬉しいですね!また、私個人的には、何しろ4年振りの参加という事で、やはり楽しかったです。
 また、寒川総合体育館で県連級位・段位審査会が開催され、公認一級3名、少年初段3名及び一般二段1名、合計7名が受審しました。全員が合格すると良いですね!他に、移行申請は、初段1名及び二段2名の合計3名でした。

2018/10/20(土) 指導稽古参加 第5598回
 午前中は、読書をしました。12時〜15時は、藤沢湘南台道場(六会公民館ホール)の稽古でした。14時〜15時は、くるみ保育園の稽古でした。16時〜17時15分は、湘南台カルチャーセンターの稽古で、形等中心で行いました。17時〜19時は、「自主稽古」(六会公民館ホール)でした。私は、遠くのほうでタイトルの指導稽古参加のため、全て不参加でした。
 また、午後は藤沢長後道場の仲間が、「長後ふるさと祭り」(長後公民館祭り)に参加して、演武をしました。
 さて、タイトルの件ですが、ある拳友が、神奈川県の青少年大会向けと言う事で、特別に指導稽古を設定しましたので、参加を致しました。全体で25名程、志空会からは大人2名、中学生以下7名の参加でした。実は、志空会としては、本来ならばもっと多くの仲間が参加できるはずでしたが、藤沢長後道場の仲間が「長後ふるさと祭り」(長後公民館祭り)に参加、それ以外も県連の強化稽古が重なった為に、ちょっと少なめの人数でした。その点が、ちょっと残念なところでした。
 ご指導を頂いたのは、基本形と指定形でした。正しい立ち方、受け突き蹴り等の基本的な事、更に体の使い方や試合に臨む心の持ち方等もご指導を頂きました。
先生(講師)が、子供達を指導なさっているのを見たり観察したりして、「指導の仕方」を学ばさせて頂きました。
 先生(講師)とこういう機会を設けて頂いた拳友に感謝申し上げます。

2018/10/19(金) カント『啓蒙とは何か』 第5597回
 午前中は、モーニングヨガに行きました。14時〜15時は、富士塚幼稚園の稽古でした。16時〜18時は、藤沢総合高校空手道の稽古で、組手中心で行いました。
 19時〜21時は、大和道場(下福田中学校武道場)の稽古でした。私は、10月28日のスポーツ交歓会参加団体代表者会議に出席の為、稽古は不参加でした。
 さて、タイトルの件ですが、2018年10月 7日(日)のブログで「午前中は、読書をしました。カントの『啓蒙とは何か』(光文社文庫 訳:中山元)他3編です。機会がありましたら、感想を書きたいと思います。」と書きました。「機会があり」ましたので書かせて頂きます。
 カントの『啓蒙とは何か』はある人から、「カント哲学を知るには良いよ」と言われて、図書館から借りて読んでみました。文庫本の20ページ程の短い文章なので、30分もかからずに読めました。
 「啓蒙」(けいもう)という言葉は、フランス革命での啓蒙思想で知っている方も多いと思います。意味は「蒙(もう=暗さ)」を「啓(けい=開く)」という事で、「暗黒」とか「蒙昧無知」とか「停滞」とか「キリスト教の重いくびき」等の中世時代に終わりを告げて、明るい市民社会を目指すという所でしょう。
 カントは、冒頭で「啓蒙」を定義して「啓蒙とは、自ら招いた未成年の状態から抜ける」事としています。そして「未成年の状態」を「他人の指示を仰がなければ自分の理性を使う事が出来ない」という事としています。
 更に「人間が未成年の状態にあるのは理性がないからではなくて、他人の指示を仰がないと、自分の理性を使う決意も勇気も持てないからだ」としています。更に「啓蒙の標語とでもいうものがあるとすれば、それは『知る勇気をもて』だ。すなわち『自分の理性を使う勇気をもて』ということだ。」としています。
 また、カントは「人間性の根本規定は、啓蒙を進める事にある」としています。
 私は、理性というのは、正しいと思う事を言い行動する事、個人(自分)の利益よりも社会の利益を優先する事、現在の利益よりも将来の利益を優先する事だと思います。
 訳者である中山氏は解説で「カントの啓蒙の概念の重要性は、人間が自分の力で考えること、自分の知性を働かせて、疑問を抱き、疑問と思われるものを解明し、これまで知らなかったことを知る『勇気をもつ』ことを訴えたことにある。」としています。カントは「哲学というものは学ぶ事が出来ない、ただ哲学することを学べるだけ」だと言っている、と解説しています。
 加えて、この文庫本には「世界市民という視点から見た普遍史の理念」という小論も収められています。これは、私だけの読み方かも知れませんが、カントは人間の歴史を貫く何か普遍的なものがあり、それを実現する過程が歴史そのものである、と考えているのではないかと思いました。「人間の歴史の全体は、自然の隠された計画が実現されるプロセスと見る事が出来る。」(P55)という文章を読んで、そう思いました。ただ、カントは「自然の隠された計画」を「内的に完全な国家体制を樹立する」事としていますが、その点では自分の考えとは違います。
 ヘーゲルは、「絶対精神」というものがあり、歴史はこの絶対精神が自己を展開して行くもののだとしています。ちょっと分からないかと思いますが、私はこれは凄いと思いました。
 でも、まあこういうカントやヘーゲルの歴史観を「目的論的歴史観」というのですが、実は私も同じ歴史観を持っています。
 自分を含めた個々人は、自分の個人的な意志とか考えとは別に、ある(人類の又は歴史の)目的を実現する為の一員として生を受けたなんて自分の生き方を考えると、何か楽しくなりませんか。

2018/10/18(木) 会員拡大でもチャレンジャー 第5596回
 本日の午前中は、モーニングヨガに行きました。帰宅して、11月1日の哲学の勉強会のレジュメ作成を頑張りました。
 17時〜18時は、横浜道場(西が岡小学校体育館)での幼年等の稽古でした。18時〜19時は、同道場の新人等の稽古を同所で行いました。18時45〜20時45分は、同所で通常稽古を形中心で行いました。形模擬試合をしました。2級以上の初戦対戦については、「今月の基本形」がナイファンチ初段の為、ナイファンチ初段を指定して行いました。
 さて、タイトルの件ですが、ある先生から大きな刺激を受けて、会員拡大に取り組み始めています。各道場でそれぞれ工夫した取り組みもあります。11月上旬開催予定の志空会理事会で、経験交流や意見交換をしたいと思っております。
 何故、会員拡大が必要かというのは、読者の皆さんには「釈迦に説法」かも知れませんが、敢えて書きます。
 まずは、道場設立のそもそもです。私は、空手道が大好きです。空手道が人生の様な半生(28歳から今まで)を過ごして来ました。この大好きな空手道を、他の人にも味わって欲しいというのが、私の道場開設の原点です。会員拡大=空手道を広めるという事なのです。
 そして、以下の事は、空手道を広めて会員を増やすという事から、付随して出てくるメリットです。
 会員が増えれば会費が増えて、色々な取り組みが出来ますし現在行っている事も更に充実する事が出来ますーレクレーションやクリスマス会、著名な先生をお招きしても講習会、外部講習会参加者への参加費補助、資格取得の為の補助、関東大会以上参加者への報奨金、ボランテイア、災害時の義援金等々です。
 会員が増えれば、道場に活気が出ます。会員が増えれば、その中から優秀な選手や指導者が誕生します。仮に、例えば、確率的に10名に1名の優秀な選手が出るとしたら、20名では2名、100名では10名、200名では20名となります。指導者についても同じです。
 会員が増えれば、家族数も増えます。役員や担当の分担も楽になると思います。
 会員が増えれば、多様な活動が展開出来て、地域に貢献出来る(地域に恩返し)出来る様になります。
 そして、会員拡大については、やるべき事はやりますが、既存の考えに囚われずに、チャレンジャー精神を持って、ベンチャー企業という気持で、色々な可能性を考えるのが大切だと思います。「あれはこうだからダメ」「それはああだから難しい」と最初からハードルを設けないで、「ではどうしたら出来るのか」を考えなくてはいけないと思います。やってみて出来なかったとしても、失敗したとしても、決して損はしません。

2018/10/17(水) 人生を無駄にする方法 第5595回
 11時30分〜12時30分は、やよい台幼稚園の稽古でした。お手伝いを頂いている指導者の皆さんと「ランチ会」をしました。
 16時30分〜17時45分の湘南台カルチャーセンターの稽古で、組手中心で行いました。
 19時〜21時は、湘南台公民館体育室の稽古で組手中心で行いました。10月21日の藤沢市大会に向けて、審判員実技講習会&組手模擬試合を行いました。21時〜21時45分は、同所で「自主稽古」でした。
 さて、タイトルの件ですが、「人生を後悔しない方法」とか「無駄にしない方法」ではなくて、「必ず人生を無駄にする方法」を紹介します。たった三つなので皆さん覚えてください。人生を無駄にしたい人は、必ず実践してください。

 まず第一に「済んだ事を愚痴る」です。

 次は「他人を羨ましいと思う」です。

 最後に「人に褒めて欲しいと思う」です。

 人生をムダにしたければこの3つをどうぞ!誰にも遠慮は要りませんし、誰にも邪魔されません!!

2018/10/16(火) 「ボスの日」 第5594回
 本日の午前中9時〜11時は、藤沢総合高校空手道部の稽古でした。先週の週末が文化祭で、本日は代休の為、この時間帯となりました。午後に「リンパヨガ」のレッスンを受けに行ったのですが、定員オーバーで参加できませんでしたー残念!予約しておけば良かったです。
 本日は、会場確保の都合で、藤沢長後道場の幼年等の稽古は、ありませんでした。19時〜21時は、同道場(藤沢総合高校体育館)の稽古でした。形模擬試合をしました。2級以上の初戦対戦については、「今月の基本形」がナイファンチ初段の為、ナイファンチ初段を指定して行いました。
 さて、タイトルの件ですが、毎年10月16日と「ボスの日」となっています。10月16日が週末になってしまう場合は、16日に一番近い就業日になります。この慣習はアメリカで始まり、今では世界の様々な国で行われているらしいです。決して、サントリーが決めた訳ではありません。
 10月16日はアメリカの正式な国民の休日ではありませんが、この日は従業員たちが職場の上司を称え、感謝の気持ちを表すための日です。
 すべての職場で必ず行われている訳ではありませんが、「ボスの日」を行う職場では、尊敬と感謝の気持ちをこめて、従業員が上司たちにプレゼントやカード、花、食べ物などを贈ります。
 「ボスの日」は1958年、自分の上司たちに感謝をする機会を設けたいと考えていました、パトリシア・ベイズ・ハロスキーというアメリカ人女性によって作られました。彼女は雇用者と被雇用者との関係を改善させたかったという事です。また、同時に若い社員たちが自分たちの上司たちの任務や責任を十分に理解し感謝していないのではないかと思っていました。10月16日が選ばれたのは、その日が彼女がすばらしい上司だと考えていた人物、すなわち彼女の父親の誕生日だったからです。自分も娘にそう思われたら最高ですね!
 これは記憶なんですが、この日にちなんで日本のある会社がアンケートを取ったところ、「上司を恨んでいる」が10%強、「どうも思わない」が40%弱で、「感謝している」が50%弱だったという事です。まあ、この数字どうなんでしょうか。

2018/10/15(月) 大和道場老人ホーム訪問 第5593回
 本日の午前中は、溜まっていましたイベント関係の写真等をアップしました。また、インターネット経由での11月及び12月の会場確保がありましたので、モーニングヨガはお休みしました。代わりに、午後の時間帯でバレーストレッチを受講しました。
 午後は、読書をしました。
 19時〜21時は、横浜道場(領家中学校体育館)の稽古で、通常稽古を組手中心で行いました。他道場からも参加がありました。(会場確保の関係で、幼年等&初心者の稽古はありませんでした。)
 さて、タイトルの件ですが、大和道場の老人ホーム2か所を訪問しましたので、参加者の報告メールを転載致します。
(転載開始)
 小林師範
 いつもお世話になっております。大和道場 青木です。
 老人ホーム 訪問について 報告させて頂きます。写真は、大和道場イベント係佐藤さんから送ります。
 10月13日(土曜日)老人ホーム<敬愛の園><ハッピーディズ>に訪問しました。
 <敬愛の園>に道場からは、ジュニアリーダーを中心に小学3年から小学6年生までの会員8名を選出し参加しました。
会場は、ホームの方々が形を披露できる程の広い場所を用意して頂き、子供達が来るのを楽しみに待っていてくれました。
 最初に軽い挨拶をかわした後、形を披露、少し打ち解けたところで、ホームの方々となぞなぞやクイズをしました。なぞなぞは子供達が出題し正解したホームの方々には、保護者が用意した手作りのプレゼントを差し上げました。皆さん一生懸命なぞなぞを考えて頂き正解すると拍手が起こる等大変盛り上がって頂けました。認知症や難聴の方もいらして正解出来なかった方もいましたので、全ての人に行き渡るよう子供達からプレゼントを渡しました。
 最後にホームの皆様と共に童謡を歌い、楽しい時間が終了しました。
 同じ日に、高座渋谷駅近くの老人ホーム<ハッピーディズ>にも訪問しました。
 会場がとても狭く、人数にも時間にも限りがあり 道場からは小学3年から小学5年生までの会員3名で、形と約束組手を披露し、「3つの心」の唱和をしました。
 初めて空手を見るホームの方は、「凄いね〜」などと温かい言葉をかけて頂き 終始和やかな雰囲気に包まれていました。その後は、ホームの方々とお話をしながら、飲み物やお菓子を食べ会話を楽しんでいました。
 <敬愛の園><ハッピーディズ>2か所の老人ホームに訪問したことで、子供達もいい経験になったことと感じました。
来年も是非、参加しホームの方々に接する優しい気持ちを養って頂きたいと感じます。
 よろしくお願い致します。
(転載終了)

2018/10/14(日) 関東中学生大会 第5592回
 本日は、タイトルの通り16回関東中学生空手道選手権大会(千葉県浦安市総合運動公園体育館)でした。志空会からは西谷中学校経由で、4名が参加しました。中学生3年生(3名)に取っては、関東大会以上は最後の大会でした。全員が全力を出して、悔いのない大会だったと感じています。
 成績ですが、神奈川県が頑張っていました。県別対抗で行えば、多分総合優勝でしょう。ただ、全中や関中は、県別対抗をしておりません。
 具体的には、男子個人形準優勝、女子個人形優勝・準優勝、個人男子組手優勝及び個人女子組手準優勝並びに女子団体形第三位、男子団体組手第三位及び女子団体第三位でした。
 西谷中学校は、男子個人形準優勝及び女子個人形優勝並びに女子団体形第三位及び女子団体第三位でした。

2018/10/13(土) 湘南台祭り(湘南台公民館祭り) 第5591回
 本日は、会場確保の関係で藤沢湘南台道場及びくるみ保育園の稽古はありませんでした。午後は藤沢湘南台道場の仲間が「湘南台祭り」(湘南台公民館祭り)に参加して、演武をしました。16時から17時15分は湘南台カルチャーセンターの稽古で、形等中心で行いました。私は、不参加でした。
 また、今年も横須賀市大会に審判員として参加しました。今年は、横須賀南体育館(久里浜)が改修工事の為に使用出来ずに、横須賀北体育館(追浜)で土曜日の開催となりました。終了後、懇親会に参加しました。
 さて、タイトルの件ですが、藤沢湘南台道場の仲間が湘南台祭り(湘南台公民館祭り)に参加しました。その報告が2件届いていますので、転載します。
(運営代表メール転送開始)
 お世話になります。小島です。
 本日から開催された第29回湘南台まつりへの参加について報告します。
 毎年参加している湘南台まつりが今年も今日から開催され、藤沢湘南台道場から19人の子供達が参加して市民シアターで日頃の稽古の成果を発表しました。
 9月からの1ヶ月間、この日に向けて通常の稽古時間を割いて練習してきた甲斐もあり、広い舞台の上で眩しいライトとシアターに集まったお客さんの熱い視線を浴びながらおこなう本番でも子供達は、息の合った「ミュージック空手」、試合さながらの雰囲気を出しての「形と組手」、迫力のある「板割りと四方割り」を精一杯披露してお客さんから拍手をいただいていました。
 今回の湘南台まつりへの参加にあたり、ご理解とご指導・ご協力をいただいた小林師範と黒帯指導者の堺さん・江村さん・秋山さん・蓮沼さんに厚くお礼申し上げます。また日程調整や準備を担当してくれたイベント担当の方、当日舞台の袖で進行をバックアップしていただいた保護者の方々にも併せてお礼申し上げます。
(運営代表メール転送終了)
 参加した指導者からもメールが届いていますので、転載します。
(指導者メール転載開始)
 今回、湘南台道場のまつり参加者及び保護者、指導者他御協力戴いた皆さん。今日はお疲れ様でした。
 子供たちも練習の成果で緊張のなかしっかりした発表ができました!
 皆一生懸命に頑張りました!
 見ていただいた方にも頑張っている姿を好感を持って戴いたと思います。
 ミュージック空手では楽しく、力強いアピールが出来、形ではかっこよさ、組み手では空手の楽しさを伝えられたと思います。板割りでは一発で割れなかった所も板割りの難しさが伝えられたので良かったと思います!
 皆、格好良かった!!私も、協力出来て嬉しかったです。また来年も素晴らしい演武をしましょう!!
(指導者メール転載終了)

2018/10/12(金) 3Dと3S(その2:最終回) 第5590回
 午前中は、モーニングヨガに行きました。14時〜15時は、富士塚幼稚園の稽古でした。藤沢総合高校空手道の稽古は、同校の文化祭でお休みでした。19時〜21時は、大和道場(下福田中学校武道場)の稽古でした。9月に実施出来なかったので、今日「9月分として」組手模擬試合を施しました。「班対抗団体組手」もしました。
 さて、タイトルの件ですが、昨日の続きです。
 あいづちを打ちながら傾聴している間、相手の理不尽な要求に思わずD言葉が口から出そうになったら、頭の中でS言葉に置き換えます。あいづちからS言葉につないでいけば、相手の興奮は徐々に収まり、会話がスムーズに流れるようになる、という事です。こうしたテクニックは、経験を重ねれば誰でも身につき、セリフを丸暗記しなくても、あいづちやS言葉のフレーズを準備しておけば、いざというときに使えるという事です。
 しかし不慣れな人は、まだ不安が残るでしょう。そこで、もう1つの覚え方を披露しています。 「サ行のほめ言葉」です。
(1)さ:「さすがですね」
(2)し:「知らなかったです」
(3)す:「すごいですね」
(4)せ:「センスがいいですね」
(5)そ:「そうなんですね!」 
 更に、クレーム対応でも、「さしすせそ」でキラーフレーズを覚えておくのが有効という事です。
(1)さ:「さようでございますか」
(2)し:「失礼いたしました」「承知いたしました」
(3)す:「すみません」
(4)せ:「・・・」
(5)そ:「そうなんですか」
 「せ」が抜けていますが、じつはここが最も重要で、声には出さなくとも、クレームから逃げずに「責任をもって、私が対応します」という意識を常に持っておく事が大切なのです。
 まだ続きまし。初期対応での「6つの禁句」があります。「3D」言葉の他にも、相手の怒りを再燃させる「不用意なひと言」があります。
 その代表例が「会社の規定で」「会社の方針で」「事務処理上」といった表現です。これらは、こちらの都合を一方的に押しつけているように解釈されることがあります。
 また、「普通は」「一般的に」「基本的には」という言葉も、使い方によっては「上から目線」の印象を与えかねません。例えば「普通は、その様なトラブルが起きないはずなんですが・・・」と言われた身としては、「じゃあ、オレは普通じゃないのか!」と、カチンとくるわけです。初期対応では、こうした相手を不快にさせる言葉に十分注意してください。
 私の感想ですが、これらのテクニックの根本にあるのは(悪質なクレーマー=モンスタークレーマを除いてですが)相手に対する共感であり、もう一つはこういう意見を頂くというのは自分がしていた間違いを正すとか更に成長するチャンスだと思うポジテイブな気持ちではないかという事です。

10月絵日記の続き


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