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2018/10/02(火)
ノーベル医学生理学賞受賞 第5580回
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冷蔵庫が壊れてしまいました。妻と一緒に近所のノジマ電気に買いに行きました。 13時〜15時は、藤沢総合高校空手道部の稽古でした。形中心で行いました。18時〜19時は、藤沢長後道場(長後公民館ホール)の幼年等の稽古でした。19時〜21時は、同公民館体育室で通常稽古をしました。21時〜21時45分は、同所で「自主稽古」でした。 さて、タイトルの件ですが、10月1日、本庶佑(ほんじょ たすく)京都大高等研究院特別教授(76)がノーベル医学生理学賞を受賞しました。米テキサス大MDアンダーソンがんセンターのジェームズ・アリソン教授(70)と共に、免疫をがんの治療に生かす手がかりを見つけた、という功績が評価されました。 その研究は、新しいタイプの治療薬の開発につながり、がん治療に革命をもたらしました。具体的には、免疫療法を活用した抗がん剤「オプジーボ」開発に貢献しました。オプジーボを服用してがんを克服した患者らから「本庶先生は命の恩人。受賞決定は心からうれしい」と喜びの声が上がっているという事です。 がんの治療については、いままでは手術、放射線及び抗がん剤でしたが、それに免疫療法という「第四の方法」をもたらしたということです。 そのメカニズムは、以下の通りです。体内では通常、免疫が働いてがん細胞を異物とみなして排除します。しかし、免疫細胞には自身の働きを抑えるブレーキ役の分子(PD―1)があるため、がん細胞はこれを使って攻撃を避け、がんは進行してしまうもです。2人の受賞者は、それぞれブレーキ役の分子の役割を発見し、この働きを抑えてがんへの攻撃を続けさせる新しい治療を提案したのです。 PD―1の働きを抑える薬は、本庶さんと特許を共同出願した小野薬品工業と、米製薬大手ブリストル・マイヤーズスクイブが開発しました。末期のがん患者でも進行をほぼ抑え、生存できることがあり、世界中に衝撃を与えました。薬は「オプジーボ」と名付けられて14年、世界に先駆けて日本で皮膚がんの悪性黒色腫(メラノーマ)の治療薬として承認されました。肺がんや胃がんなどでも効果が確認され、現在は60カ国以上で承認されている。 10月1日の会見で本庶さんは、「回復して『あなたのおかげだ』と(患者から)言われると、自分の研究が意味があったとうれしく思う。これからも多くの患者を救えるよう研究を続けたい」と話しました。 胃がんにも効果があるというのが嬉しいですね!(^_-)-☆
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