小林師範の続々指導日記
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2017/08/27(日) 研修会で得た事(羅列) 第5180日回
今日は、ゆったりとくつろぎのながら、スキャンをしながら、読書しながら・・・昼寝しながら・・・でした。夜は、妻と久し振りに相模健康センターに行きました。私は、帰宅せずにそのまま実家まで行きました。
さて、タイトルの件ですが、金曜日の高体連の組手実技研修会で、私なりに得た事を羅列します。まあ、私のメモみたいなものですので、全部を書いている訳ではありませんのでお役に立てるかどうかは分かりません。でも、私の「復習」の為にも、一応書きます。
1 アジリティートレーニング
(1)横ステップ(カニステップ)+両手スラップ(上下)
(2)その場早足・膝上げ・腿上げジャンプ×各10回&ダッシュ
(3)キョンシージャンプ(膝を使わない脹脛だけ使う)2回&ジャンプ10回&ダッシュ
2 その場基本
(1)八字立ちでのジャブ 少し肩を出しても良い(肩を出さないと突きが小さくなる。)
(2)八字立ちでの突き 45度突き 90度突き
(2)回し蹴り 前への回し蹴り 横への回し蹴り
3 移動基本
(1)しっかり前屈になり膝(腰)を落して、大きく突く
(2)ワンツー&蹴りをしたら直ぐに前に位置に戻す
   → 小林:間合いを切るという事か?攻撃の後に横や斜めに動くというのも良いのでは?
(3)最低5連発攻撃
4 相対での打ち込み
(1)心構え
@ (動いていなのだから)正確な距離を意識する
A 「起こり」をさせない
B その場から始動する
C 引き手をしっかり(審判員に見せるという気持ち)
D 自分しか出せない技、間合い、タイミングや距離を考える。それぞれの個性である。それを探す事、見つける事が大切である。
(2)攻防について
   10年位前までは、両者がお互いにドーンと打ち合い・ぶつかり合いをして勝敗が決まっていた。いわば、体力勝負だった。今は、それだけでは勝てない。頭を使った勝負になっている。常に考えて、練習する事が大切である。
(3)審判員との関係
  @ 審判員が見やすい位置で攻撃する
  A 審判員が見やすい攻撃を考える
    例:相手が大きければ前拳が邪魔になり審判員に攻撃が見えにくい→相手の前拳を落すとか抑えるとか又は中段突きにする
5 コーナーワーク(研修会のメイン)
(1)ダッキングについて
   逃げる方法としてダッキングがあるが、目線が下に行くので要注意。ダッキングをする選手にフェイントを入れてダッキングさせて頭が下がった瞬間に蹴りを入れるというテクニックも世界大会ではある。
(2)コーナーに追い込まれた(追い込んだ)場合には、(更に)細かいステップにする。
(3)右に逃げる相手には左足か左手の攻撃、左に逃げる相手には右足か右手の攻撃
  →「待ち伏せ」のイメージ。反対の攻撃だと「後追い」する形になってします。
(4)相手に回り込まれてしまった場合には、(自分が負けている場合で残り時間が15秒未満の場合には)時間のロスを防ぐために(反転して相手を追うと時間のロスになる。)わざと自分から場外に出て、「仕切り直し」をするという戦略もある。
 → 自分から場外となり反則注意を貰う、という様な事は考えてもいなかった。「頭を使った勝負」とは、こういう事を言うのであろう。
(5)残り15秒のコーナーでの攻防の他、残り5秒での攻防もした。後者の場合には、相対していない選手たちが「5−4−3−2−1」とカウントダウンする。


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