小林師範の続々指導日記
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2017/08/20(日) 『図解 脳に悪い7つの習慣』(その10) 第5173日回
今日は、全国中学生大会(山梨県)の3日目(最終日)でした。帰って来ましたー審判員、疲れました!志空会から参加した選手の成績は、二回戦(初戦)敗退でした。次の関東中学生大会(10月15日)と県青少年(中学生)大会兼中学生選抜大会(11月12日)に向けて、頑張ります。
さて、タイトルの件ですが、今日は第6章の後半です。脳の「空間認知能」の重要性は、前回書きましたので、今回はその能力を高める事になります。
「姿勢が悪いと脳の働きが落ちる」ですが、これは「姿勢が正しく保たれていないと、身体のバランスが崩れてしまい、空間認知能が働きにくくなる」からです。私は、立っても座っても姿勢を正しくする事を、厳しく注意しています。昨今、座った時に上体を丸めてしっかり座れない子供が目立ちますが「胸を張って!威張ってください!!」と注意をしておりますが、なかなか改善されません。多分体幹の力が弱いのかも知れません。でも、「姿勢が良いと・・・」とか「姿勢が悪いと・・・」と言うのを、保護者も含めて説明すると良いかも知れません。ちなみに私は良く「小林さんは姿勢が良いですね!何か武道でもやっているのですか?」とか「小林さんの姿勢が良いのは空手道をやっているからですね!」とか褒められています。自慢です!
それで、更に、積極的に「空間認知能」を高める方法ですが、「脳のパフォーマンスをあげるには、日々の習慣にスポーツや絵を描く事」が良い、更に「空間認知能の強化に有効なのがキャッチボール」となっています。前者は、観察する対象物との距離を測ったり、縮小率を考えたり、形や角度を正確に捉えたり、色合いを把握したりと「空間認知能」をフルに使うため、鍛えられるというものです。後者については、ボールを正確な場所めがけて投げるそして受けると言った動作が空間の間合いを測るトレーニングになるという事です。当道場(幼稚園等)では、ドッチビーをしていますが、これも効果的だと思いました。
反対に、「空間認知能」を低下させるのは、字を雑に書くという事でしたーああ〜!自分で何を書いたか分からなく様な「個性的」な字を書く私には、耳が痛い話です。ちょっと気を付けます。でも、反対に文字をしっかり丁寧に書くという事は、「空間認知能」の強化に良いという事になりますね!
「脳のリズムを無視してはいけない」です。「海馬回」というのは、複数の情報が入った時や気持ちが高揚した時に、更に脳に危機が及んだ時等に興奮状態になります。そして、海馬の神経細胞が「興奮―抑制―興奮―抑制」を繰り返し、リズムが生まれます。これが、記憶や運動にも影響を与えます。「調子が良い」とか「乗って来た」というのは、このリズムに乗れていると言う事です。こういう時には、一気に行くのが良いのです。また、適度に聞き流せて心地よいリズムの楽曲ですと、作業が捗りますが、これも同じ理由です。
第6章のコラムは、ありません。


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