小林師範の続々指導日記
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2017/08/19(土) 『図解 脳に悪い7つの習慣』(その10) 第5172日回
今日は、全国中学生大会(山梨県)の二日目(競技第1日目)です。
さて、タイトルの件ですが、今日は第6章です。タイトルは、「スポーツや絵などの趣味がない」(事は悪い習慣)です。
内容ですが、「イメージする事で能力は上る」、「姿勢が悪いと脳の働きが落ちる」、「スポーツや絵などの趣味がないのはNG」及び「脳のリズムを無視してはいけない」です。コラムは、ありません。
 「イメージする事で能力は上る」では、「空間認知能力」という重要な概念が出て来ます。空間の中で位置や形等を認識する知能を「空間認知能」と言います。「明日の朝10時」というのも、「明日の10時までの時間の長さをイメージする」と言った時空を把握するのもその一部です。
 「空間認知能」は、空間認知中枢がその機能を担う他、言語中枢等の脳の様々な部位に空間認知機能を持った細胞が存在して働いています。
 「空間認知能」は、物を見て絵に描く、本を読んでイメージを膨らませる、バランスを取って自転車に乗る等、人間が思考する時や身体を動かす時に重要な役割を担います。つまり、脳全体の機能に関わるものです。
 私は、良く形を覚えられない、特に方向が把握出来ない、しっかり回れない(転身や転位が出来ない)時に「空間認知能力が低いから・・・」と言っていました。それ自体は正しいのですが、その「空間認知能力」は単にそれだけではなくて「脳全体の機能に関わるもの」だという事です。
 認識、判断、思考等でその能力が低い人は、認識を誤ったり記憶がなかなか出来ない事になります。更に、物事の手順を考える時には、特にこの能力が重要な役割を果たします。「要領が悪い」とか「仕事が遅い」というのは、この能力が低いという事になります。
 そこで、この「空間認知能」を高める為には、当然訓練が必要ですが、それは明日以降に書きます。


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