小林師範の続々指導日記
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2017/08/16(水) 『図解 脳に悪い7つの習慣』(その7) 第5169日回
「夏休み」という事で、妻が持っていました株主優待券で、家族4人で江の島のアイランドスパに行って来ました。残念ながら、雨模様で富士山は見えませんでしたが、茅ヶ崎の烏帽子岩は良く見えました。温水プール、アロマのサウナ、温泉及び炭酸風呂をはしごして、リラックス感じと心地よい疲れを覚えました。海岸は「もう秋」という以上に閑散(というか一人も見えない!)としていました。
夜は、久し振りに家族全員が集まりました。妻と子供達は、昔話に花を咲かせていました。ささやかですが、線香花火を楽しんでいた様です。私は、疲れて床に伏しておりました。(笑)
さて、タイトルの件ですが、今日は第4章です。タイトルは「常に効率を考えている」(事は悪い習慣)です。
内容ですが、「脳の中で『心』が生まれる仕組みとは」、「効率を考えると、思考が深まらない」、「自分の意見に拘るのはNG」、「4日毎に繰り返して考えると、独創性が生まれる」及び「本をたくさん読んでも思考力は高まらない」です。コラムはありません。
「脳の中で『心』が生まれる仕組みとは」ですが、次の通りです。「脳の中では『ダイナミック・センターコア』の複合的な機能によって情報が『思考』に持ち込まれ、『考え』や『心』や『信念』といった形のないものが生み出される」のであり「人間の『心』とは、思考することを介してのみつくられる、高次元のもの」なのです。そして、「脳神経細胞やA10神経群、自己報酬群」や「ダイナミック・センターコア」の働きを高める事が良い「心」を作る、とされています。この辺りは、ちょっと抽象的で、私には十分理解が出来ません。
「効率を考えると、思考が深まらない」とは、人間の思考は繰りかえし考える事により高まるので、効率だけを考えて早急に結論を急がないという事です。
「自分の意見に拘るのはNG」ですが、自分の意見に拘るのは脳の「統一・一貫性」のクセがもたらすものです。反対に「自分を疑う」という視点、自分(の意見)を客観的に見る事が必要です。そこで、2017年 7月11日(火)で書いた「二つの目」も関係して来ますので、是非、読んでください。
「4日毎に繰り返して考えると、独創性が生まれる」については、人間は3日〜4日サイクルで、情報(記憶)を消去(整理)して行きます。重要でないという事であれば、4日目には記憶がなくなります。反対に4日目でも覚えていれば、重要と感じているのであり、その事について繰り返し考えると思考が深まるという事です。「私は鶏の様に3歩進むと全て忘れる」という人は、4歩毎に考えましょう。(笑)
「本をたくさん読んでも思考力は高まらない」ですが、思考を高める読書は「良い本を繰り返し読む」という事です。これも、多分一定程度の読書量に達した人に言える事だと思います。幼いとか若い頃は、たくさんの本を読むのが良いと思います。そういう経過があり、初めて「良い」と思える本に巡り会えて、「良い」と思った本は、その内容を他人に説明出来る位に繰り返し読む事が重要だと思います。


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