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2017/07/27(木)
コーヒーは体に良い? 第5149回目
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9時〜12時は、「特別稽古」(湘南台公民館ホール)でした。午後は、少しゆったり(ぐったり?)しました。 18時〜18時45分は、横浜道場(上矢部地区センター)の幼年等の稽古でした。18時45分〜20時45分は、同所で通常稽古を形手中心で行いました。 さて、タイトルの件ですが、コーヒーと健康について、あるサイトで面白い記事を見つけました。 まず、2017年7月11日の米国内科学会誌(AIM)に報告された二つの論文です。 最初のものは、喫煙、既存の病気、身体運動およびアルコールなど病気の発症に影響する要因を除外して解析すると、1日1杯のコーヒーを飲んだ人は、飲まなかった人に比べて死亡率が12%低くなりました。さらに、1日に2〜3杯コーヒーを飲んだ人は死亡率が18%減少しました。またコーヒーの摂取が増えると、心臓病、がん、呼吸器疾患、脳卒中、糖尿病、および腎臓病による死亡率が減りました。 なぜコーヒーが死亡リスクを低下させるのでしょうか? 今回の研究ではメカニズムは不明ですが、研究者らは、コーヒーにはカフェインだけではなく、酸化防止作用や抗炎症作用のあるフェノール化合物など多くの物質が含まれ、それらが、がんや慢性疾患などの予防に重要な役割を果たす可能性を考えています。 二つ目の報告は、インペリアル・カレッジ・ロンドン(ICL)のマーク・ガンター博士らによる調査です。 1日にコーヒーを3杯以上飲んだ男性は、コーヒーを飲まない男性と比較して、死亡のリスクが12%低下しました。女性では死亡のリスクが7%低下しました。また、コーヒーを多く飲む参加者は、消化器疾患や循環器疾患で死亡するリスクが低いことが示されました。この報告でも、カフェイン入りとカフェイン抜きのどちらも死亡率は低くなりました。 日本では、国立がん研究センターなどが進める「多目的コホート研究(JPHC研究)」が、2015年の米臨床栄養学会誌(AJCN)に日本人男女9万914人(40〜69歳)の調査結果を報告しました。コーヒーを1日に3〜4杯飲む人の死亡リスクは、全く飲まない人に比べ24%低いことが示されました。コーヒー摂取により、心疾患、脳血管疾患、呼吸器疾患による死亡リスクの有意な低下が認められました。 コーヒー好きの私としては、朗報です。1日4〜6杯位飲んでいます。ただ、だからと言って、コーヒーをがぶ飲みするのは、カフェイン等の問題も出てきます。特に、カフェインは妊婦(胎児)には、良い影響を与えません。 砂糖を入れて飲む場合には、他のリスクも出て来ます。私は、基本的には自宅では、ストレートで飲んでいますが、外出しますとコンビニのコーヒーには砂糖とミルクを入れています。缶コーヒーは無糖ではなくて微糖です。いずれも合計2本(2杯)以内/日にしています。が、それで大丈夫なのかは分かりません。 まあ、何でもそうだと思うのですが、「程ほど」というのが良いのです。これからも、砂糖を入れない様にして、1日4〜6杯位飲んで行きます。
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