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2017/07/24(月)
凋落・・・そしてチルドレン・・・ 第5146回目
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午前中は、読書をしました。12時〜15時は、「特別稽古」(湘南台公民館ホール)でした。月曜日も含めて、全少が終わるまで「特別稽古」を入れた為、申し訳ありませんが、母親宅に行きませんでした。(来週は、「特別稽古」を入れていませんので、行けると思います。) 17時〜18時15分は、横浜道場(新橋コミュニティハウス&同ケアプラザ)の幼年等の稽古でした。19時〜20時45分は、同所で通常稽古を組手中心で行いました。他道場からも参加がありました。 さて、タイトルの件ですが、東京都議選の自民党都議団の大敗北に続いて、仙台市長選でも自民党及び公明党が支援した与党系候補が敗れました。内閣支持率も毎日新聞の7月22日及び23日両日の全国世論調査では、安倍内閣の支持率は26%で、6月の前回調査から10ポイント減で、不支持率は12ポイント増の56%という結果が出ています。安倍自民党政権の凋落が止まりません。 僅か、3か月前までは、将に「飛ぶ鳥を落とす勢い」で「安倍1強」体制と言われ、盤石の体制であった様に見えた安倍首相の支持率が都議選を前に急落し、回復の兆しも見えずに反発が更に強まっています。安倍自身の為に、自民党の規約を改正し総裁の三選が出来る様にしたのに、同調査では総裁三選に否定的な意見が62%となっています。現状では、議会の多数派である自民党の総裁が総理大臣になるという風になっていますので、この数字は安倍総理反対とイコールになります。 安倍晋三首相の言動そのものも問題なのですが、更に、所謂「安倍チルドレン(複数形)」が、「魔の2回生」(当選2回)として不祥事を重ねています。「2回生」ではありませんが、安倍内閣の閣僚も問題発言をしています。こちらも、広い意味での「安倍チルドレン」だと思います。なぜ、彼らが不祥事を重ねるかについては、それぞれに分析が必要でしょうが、極めて単純に言えば、「一強」の奢りと言えます。 翻って、一番の「チャイルド」(単数形)は、誰かと言いますと、安倍首相なのではないかと思います。漢字の読み間違いをする(かの「でんでん事件」)や自身が反省している様に「印象操作のような議論に対して、つい強い口調で反論してしまう。そうした私の姿勢が、結果として政策論争以外の議論を盛り上げてしまった。」と「深く反省している。」とは言ったものの、政府席から汚い野次(「不規則発言」と言うそうです。)を飛ばす、反対に野次を飛ばす人に対して「こんな人達」と叫ぶ、「丁寧に説明」と言いながら前代未聞の本会議での委員会報告を省略しての強硬採決をする、首相と自民党総裁を使い分け憲法改正の具体的日程を示し、これを国会で質問されると、「詳しくは読売新聞に書いてあるのでそちらをお読みください。」と平然と答弁している姿を見ますと、やはり一番の「チャイルド」は、安倍首相だと思います。 次の総選挙のスローガンは「安倍晋三と安倍チルドレンを落とせ!」というのがシンプルで良いのではないでしょうか。
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