小林師範の続々指導日記
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2017/07/13(木) 「変えるためには訓練だ!」 第5135回目
午前中は、ゆったりしました。14時〜16時は、上大岡で哲学の勉強会でした。18時〜18時45分は、横浜道場(上矢部地区センター)の幼年等の稽古でした。18時45分〜20時45分は、同所で通常稽古を形中心で行いました。また、他の道場に組手の出稽古に行った人もありましたので、組手模擬試合は来週に延期しました。
さて、タイトルの件ですが、『朝日新聞デジタル』新聞の7月12日付けで「帰るためには訓練だ!『定時退社協会』動画が話題」という記事が出ていました。全文転載を致します。
 URL http://news.myjcom.jp/society/story/ASK7C62K9K7CUTIL043.html
(転載開始)
 ユニークな名前のクラフトビールを次々と発売している「ヤッホーブルーイング」(長野県軽井沢町)が「定時退社協会」を設立した。定時に仕事を終え、ゆっくりビールを楽しんでもらおうという狙い。ホームページでは「定時に退社するための訓練」の様子も紹介している。実は架空の組織なのだが、インターネット上では「広まって欲しい」と話題だ。
「定時に帰りたいと願う すべての社会人におくる――」。訓練を紹介する動画は、こんなメッセージで始まる。登場する会社員たちは「いかに速く、パソコンでメールを打てるか」「部下の書類を承認するため、どれだけ素早くはんこを押せるか」などの訓練を繰り返す。体に鈴をつけ、「会議中、いかに鈴を鳴らさずにこっそり抜け出すか」といった訓練にも挑み、最後はビールで乾杯する。
5月下旬に公開されて以来、フェイスブックなどを通じた動画の視聴回数は26万回を超えているという。「協会」のホームページでは「今日は絶対定時退社します」というロゴが入ったTシャツなども紹介。実際には販売していないが、「欲しい」という反応は5千件を超えた。
フェイスブックなどでの受け止めも好意的だ。「全社員必須の研修にしようよ」「これは広まって欲しい活動」「こういう感覚好きだなー。もっと楽しいこと、うちも考えなきゃ」などのコメントが次々と寄せられている。
「協会」の理事長を務めるのは、ヤッホーブルーイングの井手直行社長(49)。「会社としては、退社後にビールを飲んでもらいたい。ただ、仕事を終えて早く帰れば、自分がやりたいことができる。ビールを飲むだけでなく、もっと楽しく、幸せな時間を増やしてほしいと願っています」と話す。
(転載終了)
 私は、在職中は空手道の指導の為に殆ど定時で帰っていました。仕事がラインでなくてスタッフないしはラインスタッフ(単独での法務担当者)という事でルーチンワークもなく部下もおらず、「実質上」の上司も居ないという「恵まれた職場環境」だったのかも知れませんし、更に「労働者としての権利意識」が非常に強かった事もあるのかも知れませんが、月々の残業が多くて2〜3時間で、年間(月間ではありません!)での残業が「80時間」何て事はありませんでした。
大体、残業が月5時間を超えたりしますと、給与課から「小林さん何か有ったのですか?」と電話が掛かって来ましたーというのは嘘です。しかし、残業する時には、必ず「上司」に「今日は30分残業です。」と報告し、許可を受けていました、というのは事実です。「勝手に」残業はしませんでした。これは、「残業は命令により発生する」という『就業規則』に則った対応です。
「帰る為には訓練」が必要ですが、「働き方を変えるにも訓練」が必要だと思います。私の様に頑固で意志が強い人間は、「労働者の権利」で頑張れますが、多くの人は、善意で「他の人に迷惑を掛けられない」という気持ちがあり、残業をしていると思います。ですので、誰か(上司)がリーダーシップを取って、全員が帰れる様に変えて行かなくてならないと思います。
仮に、他の人、他の部署、他の会社そして顧客に迷惑が掛かってしまうならが、迷惑が掛からない様な仕組み(システム)や決まり(ルール)を作って行けば良いのです。


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