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2017/06/16(金)
どうなる日本・・・ 第5108回目
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午前中は、ゆったり読書等しました。14時〜15時は、富士塚幼稚園の稽古でした。16時〜18時は、藤沢総合高校空手道部の稽古でした。6月18日に、横浜創学館高校でインターハイ予選として個人形及び団体組手が行われます。団体組手は不参加ですが、個人形は二回戦進出を目標にしております。先週と同じく金曜日は組手の日ですが、大会直前という事で形中心で行いました。19時〜21時は、大和道場(下福田中学校武道場)の稽古でした。形模擬試合をしました。 さて、タイトルの件ですが、「共謀罪」法が、十分な審議もなく疑問点も解明されないままに自民党、公明党及び維新の党により強行採決されました。「どうなる日本!」と叫びたくなります。 ところで、「云々」を「でんでん」と読み「ずぶずぶの関係」という質問に、ちゃんと質問に答えずに「下品な言葉。だから支持率が低迷している」と答弁する内閣のトップ、しかし自身が北海道の補選での野党共闘を「ずぶずぶの関係」という言葉を使って批判していますー自分が使えば下品ではなく、自分以外が使えば下品という何とも勝手な論理を展開しています。 また、「そもその」という言葉について「基本的」という意味があると閣議決定するという事もしています。首相の国会答弁で話題になった「そもそも」の用法について、政府は5月12日午前の閣議で、「大辞林」(三省堂)に「(物事の)どだい」という意味があり、「どだい」には「基本」の意味があるとの答弁書を決定したというものです。首相は4月19日の衆院法務委員会で「『そもそも』には『基本的に』という意味もある」と答弁し、専門家から疑問の声が出ていました。首相はこの時「辞書で念のために調べた」とも述べていたため答弁書は、「どだい」を間にはさむ事によって首相の答弁を正当化しようとしていますが、これでは嘘に嘘を重ね、恥に恥を重ねたもの以外の何ものでもありません!また、「そもそも」の意味として「基本的に」を記載した辞書が実際に存在するかどうかについては、直接答えていません。 ああ〜恥ずかしい!日本のかじ取りをする内閣がこんな体たらくでは同時に悲しくもなります。更に、政府がこれはこういう意味があると決めたら、間違っていてもおかしくても、通ってしまう訳ですから、恐ろしい事でもあります。 官房長官が加計問題の文書の存在が報道された5月17日の記者会見で「怪文書みたいな文書ではないか。出所も明確になっていない」と批判しました。しかし、文部科学省は今月15日、再調査の結果、一部の文書の存在が確認されたと発表しましたが、官房長官は同日の会見で「怪文書という私の言葉だけが独り歩きしているのは、極めて残念だ」としました。更に、今日は「当時は出所や入手経路が不明で、信ぴょう性もよく分からなかった。不可解な文書で『怪文書』という話をした」と釈明しました。「残念なの」は、確認もせずに「怪文書」と発言する官房長官そのものではないでしょうか?
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