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2017/05/08(月)
「ムチの無知」? 第5069回目
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今日の午前中は、母親宅に行き、買い物等をしました。17時〜18時15分は、横浜道場(新橋コミハ&ケアプラザ)の幼年等の稽古でした。18時45分〜20時45分は、同所で通常稽古を、組手中心で行いました。他の道場からも参加がありました。 さて、タイトルの件ですが、GW中に「特別稽古」は「特別強化稽古」を行いました。後者は、対象者を絞りましたので、参加者も多くはなく、形に付いては「見てください」という人には、比較的じっくりと指導が出来ました。基本的には、申し出がない人には指導しません。「特別な事をしない」のが「特別(強化)稽古」です。 それで、小学2年生の生徒にバッサイダイの外受けの所を「ムチの様に、パチンとしてパット止める」とオノマトペ(擬音語・擬態語)を使ってお教えていました。で「ムチって知っている?」とたまたま聞きました所、「知らない」という回答でした。ギャフン!ジャジャ〜ン!!エ〜!!!でした。「ムチ」という言葉を使って以前から教えていました。教わる側も分かった風な態度でした。他の生徒にも聞きました所、概ね小学4年生までは知らないという事でした。 全く前提が崩れてしまいました。これでは「ムチの様に」とは教えられません。そして、これは「無知の知」(ソクラテス)ではなくて「ムチの無知」(コバヤシ)ではありませんか!(笑) 子供達を指導する場合には、大人の感覚で教えてはいけないという事です。話す時にも子供の目線でするのですが、話す言葉や内容も子供の「目線」でしなくてはならないという事です。肝に銘じて置きましょう。 <今日は、5月(ゴ)8日(ヤ)で「ゴーヤの日」だそうです>
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