小林師範の続々指導日記
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2017/05/03(水) 「憲法記念日」 第5064回目
今日は、錬武会さん主催の「黒川杯大会」(海老名市運動総合公園体育館)に10名の仲間と参加して来ました。今日は神奈川県高体連の関東大会予選会(横須賀学院体育室)でしたが、そういう事で、審判も応援も出来ませんでした。
また、選手強化部会主催で、9時〜12時が「特別強化稽古」(六会公民館ホール他)、13時〜19時が外部講師をお招きしての、「形強化特別講習会」(六会公民館体育室他)が開催されました。
19時〜21時は、小林志光主催で「「特別強化稽古」(湘南台公民館体育室)が組手中心で行われ、21時〜21時45分は、同所で自主稽古でした。「お腹一杯!」です。私ではなくて、子供達です。(笑)
さて、タイトルの件ですが、 今日は(日本国の)「憲法記念日」です。「憲法記念日」ではありません。昨年と同じ事を書きます。非常に大切な事です。こういう事は、しつこく書く、「マンネリ」と言われても構いません。でも書く、絶対書く、こういう事が大切です。
で、今日の「拳法記念日」、祝日としては1948年に制定されました。現行憲法は、1946年11月3日に公布され、1947年5月3日に施行されました。
 ちなみに、11月3日は「文化の日」ですが、名目上は憲法に公布を記念しているのですが、戦前は、明治天皇の誕生日である「明治節」という祝日だったのです。時の政府と官僚が、新憲法に対する「抵抗」の一つとして、この旧明治節に公布して、この日を残そうとしたのです。結果、憲法第11章「補足」の「第百条 この憲法は、公布の日から起算して六箇月を経過した日から、これを施行する。」という規定により翌年5月3日が施行日となり、後に「憲法記念日」となったという経緯(いきさつ)があります。
 釈迦に説法かも知れませんが、その憲法の内容は、「国民主権」、「平和主義」及び「基本的人権の尊重」という三つの柱を持っており、特に憲法第9条の「戦争放棄」は平和憲法として有名です。
 憲法の前文は、この憲法の根本原則が述べられていて、私には、格調高い叙述詩であり抒情詩の様に感じられます。
(引用開始)
 日本国民は、正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し、われらとわれらの子孫のために、諸国民との協和による成果と、わが国全土にわたつて 自由のもたらす恵沢を確保し、政府の行為によつて再び戦争の惨禍が起ることのないやうにすることを決意し、ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する。そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものであつて、その権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民が これを享受する。これは人類普遍の原理であり、この憲法は、かかる原理に基くものである。われらは、これに反する一切の憲法、法令及び詔勅を排除する。
日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであつて、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安 全と生存を保持しようと決意した。われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めてゐる国際社会において、名誉ある地 位を占めたいと思ふ。われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する。
われらは、いづれの国家も、自国のことのみに専念して他国を無視してはならないのであつて、政治道徳の法則は、普遍的なものであり、この法則に従ふことは、自国の主権を維持し、他国と対等関係に立たうとする各国の責務であると信ずる。
日本国民は、国家の名誉にかけ、全力をあげてこの崇高な理想と目的を達成することを誓ふ。
(引用終了)
 「GHQの押し付け」と言う勢力があります。確かに、日本が再び米国の敵対国とならないために、日本に軍事力を持たせ行使させない様にしたというものです。
 自主憲法制定を言う勢力があります。確かに「自主憲法」響きが良いですが、その中身を見ますと、基本的人権の制限や天皇制への回帰願望等が読み取れます。
 憲法改正を言う勢力があります。確かに、時代の変化により憲法は改正されるべきです。そのための方法も憲法自身に明記されています。ところで、私、高校時代だったと思うのですが、社会科の授業で、「国民主権」、「平和主義」及び「基本的人権の尊重」という三つの柱については、これを変えてはならないというのが根本原則だ、という先生の言葉を今も覚えています。この考えが多数派かどうか分かりませんが、私の考えと行動の根本になっている言葉です。
* 県マスターズ大会(5月28日)に向けて
バッサイダイ 本日 3回 累計20回
 ゴジュウシホ 本日 0回 累計 3回


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