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2017/05/10(水)
「90度」 第5071回目
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11時30分〜12時30分は、やよい台幼稚園の稽古でした。前回3名の新規入門者がありましたが、今日3名の新規入門者がありました。会員数は、17名となりました。 16時30分〜17時45分は、湘南台カルチャーセンターの稽古でした。組手中心で行いました。19時〜21時は、湘南台公民館体育室での稽古で、組手中心で行いました。また、平行して、志空会2016年度の会計監査も行いました。21時〜21時45分は、同所で自主稽古をしました。 さて、タイトルの件ですが、一昨日「ムチの無知」という事で、幼年や小学低学年はムチが何であるか分からないので「ムチの様な・・・」と言っても分からないという様な事を書きました。それに関連して、ある方から「師範が結立ちで足の開きを90度と説明していますが、幼年や小学低学年には分かりません。角度を算数で習うのは小学3年生からです。」という趣旨のご連絡を頂きました。 (メール転載開始) 実は子ども達、「90度」が何なのか分かっていません(爆)。90度が何かは分からないけど、とりあえず足を開くのだろう‥という感じだと思います。 たまに180度近く足を開いてしまう子がいるのは、わざと面白くやっているというよりも、90度が何か分からないからだと思われます。 算数で角度を習うのは小学三年生くらいですので、多分みんなは「90度と言われたら足を開く」という、合図みたいな感覚でしょう。 ちなみに我が家の小学1年生の子供には、は絵本の角を使って90度が何なのかを教えました(それでも理解しているのかは不明ですが‥笑) (メール転載終了) ご指摘の通りだと思います。そして、「広い」という感覚で覚えて頂ければ良いと思っています。また、フロアーの線がクロスする所で、足を直角に開いて教えてもいます。「90度(とか直角」と言いますと、その様にする生徒もいます。こういう言葉を使わざるを得ませんので、今後も使います。 関連してですが「もっと強く突く」とか「速く動く」という「強く」とか「速く」も(空手道に関してだと思いますが)幼年や小学低学年では理解していないと思われます。これは、指導者が見本を見せるのが一番です。いわゆる示範(しはん)です。山本五十六の「やって見せ、言って聞かせて、させて見て、褒めてあげねば人は動かじ」の「やって見せ」です。最後の部分を私は「人は育たず」と言い換えています。
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