小林師範の続々指導日記
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2017/12/21(木) 年賀状・・・ 第5296回目
 午前中は、志空会第3回大会のメダル発注をしました。プログラムの印刷製本も業者に委託済みで、チェックも終わりました。これで、志空会大会の準備の残りは賞状のプレ印刷のみです。ちょっとプリンターが不調で、不安があります。
 また、妻と一緒に、庭の琵琶の木の枝払いをしました。ちょと枝が繁り過ぎて、日差しが二階に入りづらくなっていましたが、これで部屋が一挙に明るくなりました。
午後は、年賀状作成の準備をしました。準備だけです。
 18時30分〜20時30分は、横浜道場(中川地区センター)のクリスマス会でした。「ホワイトクリスマス」でした。(写真参照)これで、志空会四道場のクリスマス会は、無事終了です。サンタさんありがとうございました。
 さて、タイトルの件ですが、今年も残り10日余りです。準備を急がなくては・・・年末年始は、日和空志会大会のプログラム作成で、大忙しいでしょうから、25日までには、ケリをつけないといけません。
郵便はがき代の値上がりにも関わらず、年賀状は2018年1月8日まで投函したものは、値上がり前の52円で済むそうです。まあ、返事まで配慮したという事でしょうか?

2017/12/20(水) 幼年への指導について(その4=最終回) 第5295回目
 11時30分〜12時30分は、やよい台幼稚園の稽古でした。16時30分〜17時45分は、湘南台カルチャーセンターの稽古で組手中心で行いました。19時〜21時は、湘南台公民館体育室での稽古でした。21時〜21時45分は、同所で「自主稽古」をしました。
 さて、タイトルの件ですが、もうひとつ「スキャモンの発達・発育曲線」があります。メルマガ筆者は、こう書いています。
(転載開始)
そしてもう一つ。「スキャモンの発達・発育曲線」も、私の考えを裏付けてくれています。
「スキャモンの発達・発育曲線」というのは、人体の発達・発育のスピードは均一ではなく、機能・部位によってペースが違うことを示した曲線です。
これによると、就学前の時期は「神経系型」の発達が急激に進む時期。体が様々な動きを習得するのに最も効果が上がるこのタイミングには、形の定まっていない自由な遊びこそが、最適なのです。
だから「小さいうちは野原で・山で・川で、好き勝手に駆け回るのが良い!」というわけです。
ちなみに、筋肉や骨格などの「一般型」は、少し遅れて中高生の時期に大きく伸びる時期を迎えます。特定の動きを強くしたり速くしたりするための繰り返しトレーニングは、もう少し後の時期に取り組むのが効果的です。
いろいろと調査・データを挙げて説明しましたが、じっくり読まなくても大丈夫です(笑)。子どもを外でいっぱい遊ばせてあげることだけ、意識してあげていてくださいね!
(転載終了)
 自分も強くしたいとか試合に勝たせたいとか昇級審査に合格して欲しいという事で、結構「特定の動きを強くしたり早くしたり」の繰り返しを幼年にさせていますが、ほどほどにした方が良いと思いました。
 幼年の時期は、楽しく遊ばして走り回させるのが良い、という事です。

2017/12/19(火) 幼年への指導について(その3) 第5294回目
 午前中は、予約していた本が準備出来たというメールが藤沢総合図書館(湘南台)から来ましたので、それを受け取りに行きました。出来れば、後日、読書感想文を書きたいと思います。
16時〜18時は、藤沢総合高校空手道部の稽古で、形中心で行いました。19時〜21時は、藤沢長後道場(長後公民館体育室他)の稽古でした。形模擬試合をしました。21時〜21時45分は、同公民館体育室で「自主稽古」をしました。
さて、タイトルの件ですが、東京学芸大学名誉教授・杉原隆氏の調査結果と分析について書きます。
 昨日書きました様に、この調査に依りますと、「積極的に体育指導を取り入れている幼稚園・保育園よりも、自由に遊ばせている園の子どもの方が、運動能力が高い」というものでした。メールマガジンから、転載します。
(転載開始)
その原因として教授は、3つの理由を挙げています。
一つは「大人が決めたことをやらせる」よりも「子どもがやりたいことをやる」方が、意欲高く取り組めるから、という理由。
二つ目は「説明を聞く時間・順番待ちの時間」。自由に遊ぶ子供たちのほうが、実際に体を動かしている時間が長いんですよね。
私(メルマガ筆者=小林志光注釈)が日本サッカー協会の公認コーチ講習を受けた際も、「No 3L」と習いました。
No Laps,(ただグラウンドを走るだけの練習はしない)
No Line,(順番待ちの時間は作らない)
No Lecture.(長々と説明に時間を割かない)
子どもたちがプレーする時間を最優先に確保するように、と。
そして三つ目が、動きの種類の豊富さの差。定められた運動を繰り返すよりも、好き勝手に鬼ごっこ・木登り・鉄棒・ジャングルジム・砂場遊び・秘密基地作りetc.をしている方が、多くの種類の動きを経験できる、という理由。
これらは、どれも納得できる内容ですよね。
(転載終了)
 「No 3L」は面白いです。

2017/12/18(月) 幼年への指導について(その2) 第5293回目
 午前中は、読書をしました。そろそろ年賀状を書き始めないといけないのですが・・・
 午後は、母親宅に行き、買い物等をしました。19時〜21時は、横浜道場(領家中学校体育館)の稽古で、組手中心で行いました。他道場からも参加がありました。
 さて、タイトルの件ですが、3日ほど間が空きましたが、続きです。
 先日紹介するとしたメールマガジンは「子どもが育つ『父親術』」と言います。そのメルマガで東京学芸大学名誉教授・杉原隆氏の調査を紹介しています。それは、「積極的に体育指導を取り入れている幼稚園・保育園よりも、自由に遊ばせている園の子どもの方が、運動能力が高い」というものです。単純に考えた事と反対の結果ではないでしょうか?
 メルマガから転載致します。
(転載開始)
今号の話題は、もう少し広い意味での「運動能力」について。普段の子育て生活の中で、子どもの運動能力を育てるためにできること・効果的なことをお伝えします。
子どもに、運動系の習い事をさせている家庭、かなり多いと思います。水泳、体操、サッカー、野球、新体操、ダンス・・・。他にもまだまだ、いろいろありますよね。
また、幼稚園・保育園などで定期的に「体操教室」などを取り入れているところも、数多くあるようです。中には、かなり重点的に体育教育を取り入れている園もあります。
そういった活動も悪くはないと思うのですが、私が一番にお勧めするのは、何と言っても「外遊び」です! それも、できれば親子・家族だけではなく、友達と一緒に公園に出かけて、子どもたちを野に放つーという過ごし方が、最高です!
レジャーシートにおにぎり・水筒持参、遊び道具は段ボール(笑)、あとボールなど適当に、水場があるなら網もあるといいかな? 公園で拾い集めたもので基地だって作れるから(^_^)v それから、忘れてはいけないのが、着替え!
こんな具合で、時間を忘れて、服が汚れることなど気にせずに、服が濡れることも気にせずに、なんなら大人は自分の年齢も忘れて、わいわいと楽しむ♪
わたしが以前から言っていることなので、ご存知の方もいるかも知れません。
こんな過ごし方が、子どもの運動能力、コミュニケーションスキル、知的好奇心、忍耐力などを育てるのに最適なのです。
この、私が以前から実践してきている「外遊びが一番」「仲間を誘って公園へ」について、その裏付けとなる調査を見つけました。
(転載終了)
 私たち夫婦は自分の子供達については、結構自由に遊ばせていました。やりたい事をやらせていました。多少、危ないと思っても「危ないから」とか「ケガをするから」と止めない方向で子供達と接して来ました。まあ、親の我慢も必要です。それと程度の問題になると思いますが、多少はケガをした方が、子供達も痛さを覚え、回避する方法を考え等で良い経験と教育になると思っておりました。
 ちなみに、メルマガの筆者は、幼年でのお稽古事を否定しているのではなくて、それだけでなく、野山を駆け回ったり(ちょっと無理か?)公園等で仲間と遊ぶのも効果的だと言う事だと思いました。

2017/12/17(日) 楽しかった1日 第5292回目
 午前中は、読書をしました。13時〜15時は、藤沢長後道場のクリスマス会でした。子供達の演武(演舞)を毎年楽しみにしていますが、今年も存分に楽しみ事が出来ました。サンタさんに、トナカイを連れてわざわざお越し頂き、子供達に素敵なプレゼントてして頂きました。ありがとうございました。特別ゲストは、戦闘レンジャーとブルゾンちえみでした。戦闘レンジャーには、悪の手先に囚われたところを救出して頂きました。ああ〜良かった!
 帰宅しましたら「ふるさと納税」の返礼品の紅ずわいカニが届いていました。家族で食しましたーカニは旨い!
 夜は、藤沢長後道場の皆さんと「大人だけの忘年会」をしました。会話が弾みました。
 という事で、楽しかった1日でした。

2017/12/16(土) 充実した1日 第5291回目
 9時〜11時は、藤沢湘南台道場(湘南台公民館体育室)の稽古でした。13時〜14時30分は、くるみ保育園(下和泉小学校体育館)の稽古でした。16時〜17時15分は、湘南台カルチャーセンターの稽古で、形等中心で行いました。
 私は、始発で静岡に行き、「清水カップ」に審判員として参加しました。当会からは、他の道場経由での参加者を含めて10名でした。(組手7名及び形2名:どちらかを選択しなくてはなりません。)成績ですが、個人組手で第三位3名及び団体組手小学1・2年で第三位という報告を受けていますが、夕方の中華街での「家族食事会」のため、午前の競技終了後に大会会場を後にしましたので、詳細を把握していません。(将に「ブロンズコレクター」でした。)
 「家族食事会」ですが、長女が全て段取り(予約と会計)したものです。親孝行の長女は、年2回位こういう事をしてくれますーありがたい事です。
また、私は同伴できませんでしたが、横浜市戸塚区空手道連盟主催の合同組手練習会に志空会8名が参加しました。志空会は、同区連の会員ではありませんが、お誘いを頂きありがとうございました。
 という事で公私(空手道と家族)共に充実した1日でした。
< * 写真:昨日の大和道場のクリスマス会の模様 本文とは一切関係ありません。>

2017/12/15(金) 幼年への指導について(その1) 第5290回目
 午前中は、読書をしました。14時〜15時は、富士塚幼稚園の稽古でした。体験入門者が1名いました。16時〜18時は、藤沢総合高校空手道部の稽古でした。18時30分〜20時30分は、大和道場のクリスマス会でした。今年も、お忙しい中、サンタさんにお越し頂きました。ありがとうございます。
 さて、タイトルの件ですが、面白い過去の「日記」がありましたので、紹介します。それは、2015年11月 5日(木)の「子供(主に未就学児)の運動能力を高める(その1)」です。「その1」ですので、続きがありますが、それは明日以降に紹介します。
(転載開始)
さて、タイトルの件ですが、幼稚園や保育園での空手道指導をしていますので、幼年の指導には悩む事があります。
まず、言葉が上手く通じないという事があります。こちらが話す事が理解されないという事です。「おやじギャグ」も通じません。(笑)噛み砕いて話せが良いのでしょうが、どう噛み砕くかで悩んでしまいます。それで、噛んでしまったり・・・という「おやじギャグ」は通じません。(笑笑)
次は、運動能力(の差)の問題です。同じ事を教えても、直ぐに理解してその通り出来る子供と、何度教えても理解も出来ずに又行う事も出来ない子供がいます。出来ない子供を叱っても出来る様にはなりません。でも褒めて出来る様になるかと言うと、必ずしも出来る様になるという事でもありません。もっと、根本的に運動能力や運動神経を向上させる事が、空手道の技術を習得させ向上させる方法だと思っています。そこで、ラダーをやったり、大縄跳びをしたり、リレーをしたりしています。それと鬼ごっごは良いですね。持久力の他、急発進、急停止、急回転、タッチそしてタッチを避ける等です。ただ、「効果測定」までは出来ていません。これらの事は、経験的に「良いだろう」という程度です。
視点が変わります。私が思っているのは、「運動能力や運動神経はその子の責任ではなくて親の責任」「親がどれだけ子供を自由に遊ばせたかで運動能力や運動神経は決まる」という事ですが、それについて面白い資料(メールマガジン)がありましたので、それを紹介したいと思います。で、今日は予告篇です。(続く)
(転載終了)
 明日は、初参加の「清水カップ」です。朝が早いので早く寝ます。

2017/12/14(木) そう言えば・・・ 第5289回目
 午前中は、図書館に行き、読みたい本を探していました。志空会大会のプログラムの最終校正とメダル発注の準備をしました。
 18時〜18時45分は、横浜道場(上矢部地区センター)の幼年等の稽古でした。18時45分〜20時45分は、同所で通常稽古を形中心で行いました。昇級審査会を行いました。
 さて、タイトルの件ですが、そう言えば、一昨年のこの頃は六段審査(2015年11月22日)も終わり「虚脱状態」「バーンアウト」というところでした。
審査前までは、これに向けて大いに頑張っていました。自分で目標達成する為に、形を審査までに年間で千回以上打とうと決意し、それを「日記」で公言し「日記」に本日の回数と累計回数を書いていました。こんな風にです。(これは、審査前日のものです。)
(転載開始)
 (1)今日の回数(2年目の決意から363日目) @ マツムラローハイ 3回 A セイエンチン 3回 B バランス(体幹)トレーニング 0回 (2)今日までの累計回数  @ マツムラローハイ 1,536回 A セイエンチン 1,292回 B バランス(体幹)トレーニング 113回
(転載終了)
 目標回数が、マツムラローハイが1,500回で、セイエンチンが1,000回でしたので、目標達成をしていました。
こういう風に公言し、経過も公表するのは、自分で自分を追い込み叱咤激励する方法という事をしていました。ちょっぴりの「自己顕示欲」(私頑張ってます!)と挫けそうになった時(「六段合格」という意味ではなくて、「今日は疲れているから」とやらない事を自分で言い訳出来ない様に)「なにくそ!皆が見ているぞ」という思いにさせるためです。
 いずれも「外的動機付け」で「強制」かも知れませんが、目標達成の為には、こういう方法もあるんだという(他人が見てどう思うかは分かりませんが)一例です。

2017/12/13(水) 国連「世界人権デー」17の重点項目(後半) 第5288回目
午前中は、野暮用といういのでしょうか、あれやこれやで外出をしていました。14時15分〜15時15分は、やよい台幼稚園の稽古で、昇級審査を行いました。16時30分〜17時45分は、湘南台カルチャーセンターの稽古で、組手中心で行いました。19時30分〜21時30分は、湘南台公民館の稽古でした。平行して、技術指導本部会を開催しました。これについては、明日以降に書きます。21時〜21時45分は、同所で「自主稽古」をしました。
さて、タイトルの件ですが、昨日の続きです。
(11) インターネットを悪用した人権侵害をなくそう
インターネットの普及により,個人の名誉が毀損されたり,差別を助長するおそれのある表現が掲載されるほか,近年ではいわゆるリベンジポルノとされる画像が流出・拡散されるなど,その匿名性,情報発信の容易さを悪用した人権問題が発生しています。この問題について,個人の名誉やプライバシー,インターネットを利用する際のルールやマナーに関する正しい理解を深めていくことが必要です。
(12) 北朝鮮当局による人権侵害問題に対する認識を深めよう
「拉致問題その他北朝鮮当局による人権侵害問題への対処に関する法律」により,我が国の喫緊の国民的課題である拉致問題の解決を始めとする北朝鮮当局による人権侵害問題への対処が,国際社会を挙げて取り組むべき課題とされています。この問題についての関心と認識を深めていくことが必要です。
(13) ホームレスに対する偏見や差別をなくそう
ホームレスの自立を図るための様々な取組が行われている一方,ホームレスに対する嫌がらせや暴行事件等の人権問題も発生しています。この問題についての関心と理解を深めていくことが必要です。
(14) 性的指向を理由とする偏見や差別をなくそう
 同性愛者など性的指向に関して少数派の人々への根強い偏見があり,社会生活の様々な場面で人権問題が発生しています。この問題についての関心と理解を深めていくことが必要です。
(15) 性同一性障害を理由とする偏見や差別をなくそう
「性同一性障害者の性別の取扱いの特例に関する法律」により,一定の条件を満たす場合には,性別の取扱いの変更について審判を受けることができるようになったものの,性同一性障害者に対する偏見や差別が存在しています。この問題についての関心と理解を深めていくことが必要です。
(16) 人身取引をなくそう
性的搾取,強制労働等を目的とした人身取引(トラフィッキング)は,重大な犯罪であるとともに,基本的人権を侵害する深刻な問題です。この問題についての関心と理解を深めていくことが必要です。
(17) 東日本大震災に起因する偏見や差別をなくそう
福島第一原子力発電所の事故の影響により被災した人々が差別されるなど,東日本大震災に起因する人権問題が発生しています。一人一人が震災の記憶を風化させることなく,正しい知識と思いやりの心を持ち,問題を解決していくとともに,新たな人権問題の発生を防止していくことが必要です。
(転載終了)
 最後の「東日本大震災に起因する偏見や差別をなくそう」では、ちょっと悲しい事件が続きました。差別というのは、差別されている人の気持ちになって考える事が大切です。「自分を他人化(相手化)」し「他人(相手)を自分化」するという、二重化が重要だと思います。

2017/12/12(火) 国連「世界人権デー」17の重点項目(前半) 第5287回
 今朝は早起きして、遠くの方に指導稽古を受けに行きました。帰宅して、一服してから、16時〜18時は、久し振りの藤沢総合高校空手道部の稽古で、形中心で行いました。
 19時〜21時は、藤沢長後高校(藤沢総合高校体育館)の稽古でした。昇級審査会を行いました。何とも寒かったです!
 さて、タイトルの件ですが、「世界人権デー」における日本政府の17の重点項目の前半です。法務省のホームぺーじより転載を致します。
(転載開始)
17の重点項目
(1)女性の人権を守ろう
  セクシュアル・ハラスメントや妊娠・出産等を理由とする不利益取扱い(マタニティ・ハラスメント),家庭や職場における男女差別,配偶者・パートナーからの暴力などの人権問題が発生しています。女性と男性が相互の立場を尊重して協力し合えるよう,この問題についての関心と理解を深めていくことが必要です。
(2) 子どもの人権を守ろう
いじめや体罰,児童虐待,児童買春などの人権問題が発生しています。子どもが一人の人間として最大限に尊重されるよう,この問題についての関心と理解を深めていくことが必要です。
(3) 高齢者の人権を守ろう
高齢者に対する就職差別のほか,介護施設等における身体的・心理的虐待などの人権問題が発生しています。高齢者が生き生きと暮らせる社会にするため,この問題についての関心と理解を深めていくことが必要です。
(4) 障害を理由とする偏見や差別をなくそう
障害のある人が職場において差別待遇を受けたり,店舗でのサービス等を拒否されるなど の人権問題が発生しています。「障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律」の施行を踏まえ,全ての人が,障害の有無によって分け隔てられることなく相互に人格と個性を尊重し合いながら共生できる社会にするため,この問題についての関心と理解を深めていくことが必要です。
(5) 同和問題に関する偏見や差別をなくそう
  同和問題に関する偏見や差別意識から,結婚における差別,差別発言,差別落書き等の人権問題が依然として存在しています。この問題についての関心と理解を深めていくことが必要です。
(6) アイヌの人々に対する理解を深めよう
 アイヌの人々に対する偏見や理解不足から,就職や結婚などにおける差別等の人権問題が依然として存在しています。先住民族であるアイヌの人々の歴史,文化,伝統及び現状に関する認識と理解を深めていくことが必要です。
(7) 外国人の人権を尊重しよう
  外国人であることを理由とした不当な就職上の取扱い,アパートやマンションへの入居拒否,公衆浴場での入浴拒否などの人権問題が発生しています。また,特定の民族や国籍の人々を排斥する差別的言動がヘイトスピーチであるとして取り上げられ,差別意識を生じさせかねない言動として,社会的な関心を集めています。2020年東京オリンピック・パラリンピックの開催が決定し,外国人と接する機会は今後ますます増加することが予想されますが,文化等の多様性を認め,言語,宗教,生活習慣等の違いを正しく理解し,これらを尊重することが重要であるとの認識を深めていくことが必要です。
(8) HIV感染者やハンセン病患者等に対する偏見や差別をなくそう
エイズ,ハンセン病等の感染症に対する知識や理解の不足から,日常生活,職場,医療現場など社会生活の様々な場面で差別やプライバシー侵害などの人権問題が発生しています。感染症に対する正しい知識と理解を深めていくことが必要です。
(9) 刑を終えて出所した人に対する偏見や差別をなくそう
刑を終えて出所した人やその家族に対する根強い偏見により,就職差別や住居の確保が困難であるなどの人権問題が発生しています。刑を終えて出所した人が更生するためには,本人の強い意欲と共に,周囲の人々の理解と協力により,円滑な社会復帰を実現することが重要であることから,この問題についての関心と理解を深めていくことが必要です。
(10) 犯罪被害者とその家族の人権に配慮しよう
  犯罪被害者とその家族が,興味本位のうわさや心ない中傷などにより名誉を傷つけられたり,
私生活の平穏を害されたりする人権問題が発生しています。家族の立場を考え,この問題についての関心と理解を深めていくことが必要です。
(転載途中終了)
 長くなりましたので、明日後半部分を掲載します。

12月絵日記の続き


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