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2017/12/19(火)
幼年への指導について(その3) 第5294回目
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午前中は、予約していた本が準備出来たというメールが藤沢総合図書館(湘南台)から来ましたので、それを受け取りに行きました。出来れば、後日、読書感想文を書きたいと思います。 16時〜18時は、藤沢総合高校空手道部の稽古で、形中心で行いました。19時〜21時は、藤沢長後道場(長後公民館体育室他)の稽古でした。形模擬試合をしました。21時〜21時45分は、同公民館体育室で「自主稽古」をしました。 さて、タイトルの件ですが、東京学芸大学名誉教授・杉原隆氏の調査結果と分析について書きます。 昨日書きました様に、この調査に依りますと、「積極的に体育指導を取り入れている幼稚園・保育園よりも、自由に遊ばせている園の子どもの方が、運動能力が高い」というものでした。メールマガジンから、転載します。 (転載開始) その原因として教授は、3つの理由を挙げています。 一つは「大人が決めたことをやらせる」よりも「子どもがやりたいことをやる」方が、意欲高く取り組めるから、という理由。 二つ目は「説明を聞く時間・順番待ちの時間」。自由に遊ぶ子供たちのほうが、実際に体を動かしている時間が長いんですよね。 私(メルマガ筆者=小林志光注釈)が日本サッカー協会の公認コーチ講習を受けた際も、「No 3L」と習いました。 No Laps,(ただグラウンドを走るだけの練習はしない) No Line,(順番待ちの時間は作らない) No Lecture.(長々と説明に時間を割かない) 子どもたちがプレーする時間を最優先に確保するように、と。 そして三つ目が、動きの種類の豊富さの差。定められた運動を繰り返すよりも、好き勝手に鬼ごっこ・木登り・鉄棒・ジャングルジム・砂場遊び・秘密基地作りetc.をしている方が、多くの種類の動きを経験できる、という理由。 これらは、どれも納得できる内容ですよね。 (転載終了) 「No 3L」は面白いです。
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