小林師範の続々指導日記
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2017/12/09(土) 「言葉による指導の大切さ」(その2:最終回)第5284回
 9時〜11時30分は、藤沢湘南台道場(六会小学校体育館)の稽古でした。昇級審査会を実施しました。14時〜15時は、くるみ保育園の稽古でした。昇級審査会を実施しました。16時〜17時15分は、湘南台カルチャーセンターの稽古でした。昇級審査会を実施しました。本日は、「特別稽古」は無しでした。
 さて、タイトルの件ですが、昨日の続きです。
(再掲開始)
 さて、タイトルの件ですが、一旦、練習を始めた上で問題点が見つかった時には、途中で練習を止めて、その問題点を指摘し、修正方法とその理由を示します。事例として次の様な話し方を掲載しています。 
「(A)そのやり方には問題がある。(B)何故ならそれは△△からで、そこで××すると良い。(C)どうしてそうすべきなのか分かるかい?皆で考えてみよう。」
 指導者が、主張と根拠を組み合わせて言う方法に慣れたら、次は子ども自身にも根拠を考えさせるように促し、練習の中に子ども自身を巻き込む方法が(C)です。
 このような方法は、ある程度時間が必要です。子どもに考える機会を与えると言うことは、指導者に忍耐が必要だということです。しかし、自分で考え練習することになるので、自主的に動くようになります。その結果として、やる気も向上しますし、指導者も腹を立てたり叱ったり怒鳴ったりする回数が減ります。
 スポーツは体で行うものです。しかし、体に命令を出すのは頭脳です。その頭脳を働かすのに重要な役割を果たすのは言葉です。指導者としては、如何に分かりやすく、子どもの心に届く形で、自分の考えを言葉に落とせるかがポイントですね。それには、指導者も学び訓練しなくてはいけないということです。と言っても、言葉で指導するというのは、結構大変ですね、というのが実感です。
(再掲開始)
 あらためて考えたのですが、子供達と話す時には(1)まず結論を言う (2)次に根拠や理由等の説明をする (3)子供達の考えも聞く という事が大切だという事です。
これと同じだと思いますが、私は (1)「悪い」とか「間違っている」という事を言い (2)子供達にどこが「悪い」かどこが「間違っているか」と聞く方法も取ります。そこで「悪い」とか「間違っている」ところが分かったら(3)では、どういう風に直す、という風にもしています。
 要するに子供達に考えさせるという事です。
* 速報!全日本大会団体組手戦  神奈川県 男子:第三位 女子:第三位
   男 子  優 勝:京都府(10連覇!) 準優勝:山梨県 第三位:神奈川県 千葉県
   女 子  優 勝:千葉県(2連覇) 準優勝:福岡県 第三位:神奈川県 兵庫県


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