小林師範の続々指導日記
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2017/11/29(水) 『運動指導の心理学』(64:覚醒とメンタルトレーニングその1)
 11時30分〜12時30分は、やよい台幼稚園の稽古でした。稽古終了後、指導者とランチ会をしました。湘南台カルチャーセンターの稽古は、第5週という事でありませんでした。19時〜21時は、湘南台公民館(体育室)の稽古で、組手と昇級審査の課題を行いました。21時〜21時45分は、同所で「自主稽古」でした。
 今回から最後の章(第9章)である「覚醒とメンタルトレーニング」です。(P179)残りは、5回〜6回という所です。
 運動技能と運動体力とによって構成される運動能力は、数秒とか数分といった短時間では変化しない比較的安定した能力です。ところで、絶好調で試合をしていた選手が1回のミスやエラーでガタガタと崩れたり、反対に今一だった選手が1回の一寸したコーチのアドバイスや自身のファインプレーで見違える様なプレーをする様になったりします。ゴルフでは、良くそういう場面を見ますね。○番のバーデイーをきっかけに猛チャージをしたり、一つのパットミスから、テイーショットまで乱れてしまう様な事ですね。ちなみに私は、打ち放しを含めて1度もゴルフをしたことはありません。(関係ありませんが。)
 実際に試合や競技で発揮する力を、潜在的な能力である運動能力と対比して運動パフォーマンスと言いますが、この様に短時間で流動的に変化します。その理由は、運動を司る大脳皮質の興奮の強さである覚醒水準が急速に変化するからです。
 という事で、本章では、覚醒水準をコントロールして運動能力を最大限に発揮する為の練習法であるメンタルトレーニングについての基礎を学んで行く事にします。


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