|
2017/11/21(火)
『運動指導の心理学』(58:目標設定と目標志向性その2)
|
|
|
午前中は、ゆったり読書をしました。午後は、名刺作りに没頭しました。 16時〜18時は、藤沢総合高校空手道部の稽古で、形等を中心に行いました。11月19日(日)に高体連の新人戦(個人形及び団体組手)が光明相模原高校体育館で開催されました。藤沢総合高校空手道部より男女各1名がエントリーしました。目標は、1回戦突破でした。結果は、「残念無念四角面」でした。来春の大会に捲土重来を期します。 19時〜21時は、藤沢長後道場(長後公民館体育室他)の稽古でした。21時〜21時45分は、同所体育室で自主稽古でした。 さて、タイトルの件ですが、今回は、「目標設定と目標志向性」の2回目で「目標設定とは」です。(P164) 誰でも「上手くなりたい」とか「試合に勝ちたい」とか「昇級審査に合格したい」という漠然とした「目標」を持っています。しかし、ここで扱う「目標」は「プロセスを踏んで行われる意図的・組織的で計画的な練習方法」を言います。それは各ステップに分けられていて、それらを順次実施して行き、最後は第一ステップに戻ります。つまり、第一ステップとしての「自己分析」、次に第二ステップとしての「練習目標の設定」です。それを踏まえ第三ステップとして「具体的な練習方法を考え計画」し、最後に「練習を実施する」です。更に、それを評価(フィードバック)し、また第一ステップの分析をして順次進んで行きます。仕事で行われている、P−D−C−Aと余り変わらないと思います。 但し、目標設定はあくまでも個人が中心になって、自分のものとして自分が決める(又は自分が決めたと感じる:小林補足)事が必要です。指導から一方的に与えられると、他人事の様になってしまうからです。 他人に指示されたり命令されたりする状態を「アンダーコントロール」と言います。そういう状態を好む人もいますが、圧倒的多数の人はそれを嫌います。皆さんが良く知っている場面は、次の様なものだと思います。 保護者:いつまでゲームしているの!早く宿題をしなさい!! 子供:あ〜あ!ゲームを止めて、今宿題をやとうろ思っていたのに!!もうやる気なくしたよ!!! 子供の言い訳が半分かもしれませんが、半分は真実だと思います。(笑)
|
|
|
|