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2017/01/24(火)
「肯定的指導」と「否定的指導」 第4965回目
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今朝は、6時に起きて遠くの方に指導を受けに行きました。16時〜18時は、藤沢総合高校空手道部の稽古で、形中心出行いました。19時〜21時は、藤沢長後道場(長後公民館ホール他)の稽古でした。21時〜21時45分は、同所で「自主稽古」でした。 さて、タイトルの件ですが、「遠くの方」の稽古で、指導の先生がお話した事を書きます。用語(言葉)がその通りかどうかは保証できませんが、私がそう感じたという風にご理解ください。 生徒がある技術が出来ないとか教えた通りで出来ない事があります。例えば、爪先(つまさき)で回る所を踵(かかと)で回ってとします。これを「踵で回るな!」というのが「否定的指導」で、「爪先で回われ!」が「肯定的指導」です。もう一つ例を出しますと、基本や形で後足の踵を上げるのは通常不可です。そこで、踵を上げた時に「踵を上げるない」というのが「否定的指導」で「踵を下げる」又は「踵を床に着ける」というのが「肯定的指導」になります。 言われる側になれば、否定的に言われるのは嫌です。同じ事でも肯定的に言われた方が良いです。また、「肩を上げない」が「否定的指導」で、「肩を下げる」が「肯定的指導」です。更に、「お腹を意識して」という風に、「肩を上げない」ためのアドバイスがあれば更に良いという事になります。 「こら!何度言ったら分かるんだ!!肩を上げるな、と言ってるだろうが!!!」となると「否定的な否定的指導」とでも言うのでしょうか(小林志光の言葉)、まあ最悪ですね。こういう時には、「何度も言っている」と言う自分の指導方法を見直す事も、必要かも知れません。(笑)
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