小林師範の続々指導日記
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2017/01/02(月) 全空連笹川堯会長の「新年の御挨拶」 第4943回目
今日は、家族全員で恩田の母親(おばあちゃん)の所に行きました。
さて、タイトルの件ですが、全空連のホームページに掲載されていましたので、そのまま転載を致します。
(転載開始)
タイトル:天皇杯・皇后杯の重み  
会長 笹川 堯
天皇盃皇后盃のご下賜
平成28年は日本の空手道界にとって歴史に刻まれる年となりました。5月に、かねてより宮内庁に奏上しておりました天皇盃、皇后盃が第44回全日本空手道選手権大会の個人戦組手優勝者に下賜されることが決まり、天皇皇后両陛下より拝受いたして参りました。天皇皇后両賜盃の同時下賜は武道界では初めてのことであります。誠にありがたく感激の極みでありました。

第44回全日本空手道選手権大会
―天皇陛下の行幸を仰いで―

空手の2020オリンピック種目採用決定後の大会ということもあり、会場となった日本武道館は大勢の観客で満員状態でありました。午後4時、天皇陛下の御成りを待って、全日本大会の個人戦の決勝が行われました。女子個人形は清水希容選手が4連覇。男子個人形は喜友名諒選手が5連覇。女子個人組手は、植草歩選手が2連覇で皇后盃を獲得。男子個人組手は荒賀龍太郎選手が3連覇で天皇盃を獲得しました。優勝した4選手は11月の世界大会でも優勝しており、その実力を全日本でも証明したことになります。試合態度も立派で全空連が誇りに思う選手権者たちであります。
天皇陛下におかれましては、興味深く決勝戦をご覧いただき、ご機嫌麗しく日本武道館を御発いただきました。
全日本選手権大会の重みが格段に増したと実感した瞬間でありました。

中学校武道必修化の現状
―運動会の集団演武―

中学校の運動会における「組体操」は花形であり、特に観客を感動させる演目として、人間ピラミッドやタワーは年々規模や難度がエスカレートしていると聞きます。その結果事故件数も年毎に増加して社会問題となっています。もちろん「組体操」が成功した際の達成感や充実感を味わわせることの教育的価値は理解できないものではありませんが、学校行事では健康・安全が最優先されなければなりません。今年度、組体操を中止した自治体も多いと聞いております。全国の自治体、中学校関係者にとっては運動会の組体操にかえて何をすればよいのか、悩ましい事であります。
昨年、都内の公立中学校で、組体操にかわるもとして「空手」をすることになり、7時間の授業を経て空手道の集団演武が実施されました。グラウンドに集合した生徒が「気を付け」から、静かに正座し、黙想から正座による礼を行い、空手道の演武が始まりました。基本から移動基本、約束組手、形と、どれ一つをとっても全員が平等に同じ役割を演じます。そして演武の「極め」に発する大きな掛け声と「お互いに礼」の動作。礼儀正しく、きびきびとした空手の集団演武に詰めかけた観客から大きな拍手が沸き起こり、大成功であったと報告を受けております。
武道が教育的価値として重要な役割を担っていることは論を俟ちません。空手道の授業では、傷害の発生が皆無であること、健康安全が確保でき、狭い場所で多人数の授業が実施できることなどの特性が受け入れられてきました。現在では運動会の集団演武や文化祭のステージ発表、あるいは校内武道大会など授業の成果を発表する手段としてすぐれた内容を持っていることが中学校指導者から高い評価を受けているところであります。
全空連では、中学校武道必修化の中で空手道の特性に誇りと自信をもって中学校に働きかけ、多くの中学生が空手道に触れる機会を増やしていきたいと思っております。加盟団体各位におかれましては、ご協力の程をお願い致します。
(転載終了)
全空連HPの該当ページ http://www.jkf.ne.jp/newyear_message


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