小林師範の続々指導日記
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2017/01/11(水) 鏡開き 第4952回目
今日の午前中は、部屋の片付けや不用品の整理をしました。14時15分〜15時15分は、やよい台幼稚園の稽古でした。16時30分〜17時45分は、湘南台カルチャーセンターの稽古でした。体験入門者が1名いました。
19時〜21時は、湘南台公民館体育室の稽古でした。2月19日の県連審判員審査会に向けて審判員実技講習会兼組手模擬試合を行いました。組手模擬試合という事で、外部からも参加がありました。最後は「団体組手(プチ対抗戦)」で盛り上がりました。
さて、タイトルの件ですが、本日は1月11日で「1」の3連投と気持ちいいです。それとは、別に、鏡開きです。インターネットによりますと、徳川3代将軍の家光が1月20日に江戸城内の女中達にお昼前にお餅の入ったお汁粉を振る舞ったのがきっかけで世に広まったという事です。
遠く江戸時代前は1月20日に行われていたそうですが、徳川3代将軍の家光の命日が4月20日で、月命日が20日という事でそれを避けるために1月11日にしたということです。
ところで、地方によいその日時が若干異なり、関西では1月20日が多い様です。それは、江戸時代以前は上記の通り1月20日でしたが、江戸幕府が1月11日という布告を出したためです。更に、鏡開きは「松の内」が明けた後に行うという事で、「松の内」を1月7日とのお触れが出来ました。しかし、関西ではそれが浸透せずに「松の内」は1月15日で鏡開きは1月20日のままなのです。
鏡餅は、正月に神様を迎え、そこに宿るものとされています。正月(松の内)が終わると神様は、帰ります。お餅には、神様の福が残っていますので、それを食べて福を取り込みます。更に、硬いものを食べて歯を強くして長寿を祈るという事もあります。神様が宿っていたものですので、包丁で「切る」のはダメです。そこで、木槌を使い「割り」ます。また、江戸時代では「切る」は切腹を連想させましので、余計に不可です。でも、現在はパック入りのお餅になっていますので、「割る」事はしませね!
 ところで、小豆の粒が残っているのが善哉(ぜんざい)で、漉し餡を使ったのがお汁粉(おしるこ)です。これは、関西です。関東では、汁気があるのがお汁粉で、汁気がないのが善哉です。関西では汁気がないのは亀山とか金時と言うそうです。これらは、インターネットの受け売りですが、私的には、小豆の粒が残っているのが善哉(ぜんざい)で、漉し餡を使ったのがお汁粉(おしるこ)と思っています。


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