小林師範の続々指導日記
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2016年7月
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2016/07/27(水) 形の練習で、こんな事をしてみました(その3/最終回) 第4784回目
今日の午前10時〜11時は、やよい台幼稚園の稽古でした。夏休みなので、こんな時間になっています。高校生2名が指導補助で参加しました。助かりました。
16時30分〜17時45分は、湘南台カルチャーセンターの稽古でした。18時〜19時は、黄帯及び小学2年生までの緑帯を対象にしました湘南台公民館(体育室B)の稽古でした。19時〜21時は、同所の稽古で、組手中心で行いました。21時〜21時45分は、同所で自主稽古でした。
さて、タイトルの件ですが、今回は、形と言うよりも空手道の基本の握りの練習です。幼稚園とか小学低学年は握力がなくて、しっかり拳が握れません。そこで、しっかり握れる様にするための補助運動です。
 まずは、両手を上に上げて貰い私の掛け声に合わせて、「グー→チョキ→パー」を5回程度繰り返します。途中で「グー→パー→チョキ」と突如順番を変更するのも、生徒がひっかかり私は楽しいです。生徒も楽しそうです。
 次は、「グー→パー」を10回繰り返しますが、ここでは「パー!」を意識して力を入れて開かせます。これは、日常生活では、握る時には力が入りますが開く時には余り力を入れていないので、たまには違った事や反対の事もするのが良いだろうという気持です。
 次は、左手だけ上げてもらい「後出しジャンケン」を6回します。その日の気分で「後出しジャンケンーあいこ」、「後出しジャンケンー勝ち」又は「後出しジャンケンー負け」を行います。リズムは「後出しジャンケン→ポン(私がジャンケンを出す)→ポン(生徒が条件によりジャンケンを出す)」です。左が終わりましたら右手で行います。
 次は、「後出しジャンケン」の高学年向けです。色々なパターンがありますが、手と口を使用します。例えば「ジャンケンはあいこで口は勝ち」とします。私が「後出しジャンケン→グー」としますので、生徒は手はグーで口でパーと言います。これは、脳トレーニングの一種です。
 後出しジャンケンで幼稚園生については、最初はグーで対応出来る様にすると良いです。というのは、「ジャンケン!」という時点でグーなので、そのままで良いというのが簡単だからです。つまりこちら側は、「あいこ」であればグーを出し、「負け」であればパーを出し、「勝ち」あれはは「チョキ」を出します。
 上記の回数は、全て任意です。低学年は回数を少なくし高学年は回数を多くします。
 また、しっかり握れない人は「竹輪」と言います。「お握り!」と指導します。以前一度、好きなお握りを聞いて、それで「たらこお握り作って」とか「鮭お握り」とか言っていたのですが、誰がどのお握りを好きなのか記憶できなくなり、止めにして単純に「お握り!」としています。
親指をしっかりロック出来ない人には「イエ〜!」と言います。親指を出して、「イエ〜!」のサインを出したりしますので、それをもじりました。
 引手についても、有りまして「お買い物」がそれです。手首を曲げて引手をするのがお買い物袋を手首に掛けている状態に似ているからです。
 あれやこれやと楽しそうな事を考えたり面白いネーミングを決めたりして、実際にやって見て生徒に喜んで貰える(受ける)時は、至福の一言です。


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