小林師範の続々指導日記
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2016/07/01(金) 誰が責任を取るの!誰も責任を取らない!! 第4758回目
今日の午前中は、ゆったり読書をしました。久しぶりに近くの「温泉」(スーパー銭湯)の「らく」の70分「ひとっ風呂」コースに行きました。
14時〜15時30分までは、富士塚幼稚園の稽古でした。16時〜18時は、藤沢総合高校空手道部の稽古で、形中心で行いました。19時〜21時は、大和道場(下福田中学校武道場)の稽古でした。新規入門者の紹介をしました。嬉しい事に、今月は5名の新規入門者がありました。また、「基本形の日」という事で、吉田指導員が講師で平安三段を行いました。
さて、タイトルの件ですが、2015年度の公的年金積立金の運用成績は、5兆円を超える損失となることが確定したという事です。株安が影響したもので、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が6月30日の運用委員会で厚生労働省に報告しました。しかし、GPIFが公表するのは参院選後の7月29日で、野党は「損失隠しだ」と批判を強めています。
2015年度の運用成績の公表日について、GPIFは3月末に7月29日と決めました。例年は7月上旬に公表していますが、今年はGPIF発足10年に合わせて保有株の銘柄なども新たに公表する予定で、その開示方法などを検討するのに時間がかかるためだと説明しています。しかし、野党の言う通り、損失が確実に予想できたのですから、参院選での政権への悪影響を考えて選挙後にしたのは見え見えです。
 GPIFは国民年金と厚生年金の積立金約140兆円を運用しています。30日の運用委員会は非公開で開かれ、GPIFが15年度の財務諸表が報告されました。関係者によりますと、運用損は総額で5兆数千億円に上ったという事です。
 中国が人民元を切り下げて世界的な株安となった昨年8月の「チャイナ・ショック」が影響し、昨年11月に公表された7〜9月期の損失は7・8兆円でした。
 GPIFは将来の年金支給に必要な利益を確保するとして2014年10月に運用基準を見直し、国内債券の比率を60%から35%に下げ、代わりに株式比率を50%に倍増しました。安倍政権は成長戦略にも位置付けましたが、株価の影響は受けやすくなりました。と言いますか、政権がGPIFを通して、株を購入し株価を吊り上げる為にした比率の変更です。
 国内債券は、確かにリターンは多くはありませんが、安定しています。株は、リターンが多くなる場合もありますが、リスクも大きいのです。今回の損失は、アベノミクスの失敗、破綻の一つの現れです。
 そして、更に問題なのは、我々の財産(政府やGPIFの物ではありません!)である年金資金を5兆円も減らした事に関して、官僚も政治家(大臣)も何の責任を取らない事です。

* 毎月1日に「三つの心」と「道場訓」を掲載します。これらには、当会の生徒への指導方針が凝縮されています。心を毎月新たにするために、継続して行きます。
「三つの心」
(1)ひとつ 「はい」という素直(すなお)なこころ
(2)ひとつ 「ありがとうございました」という感謝(かんしゃ)のこころ
(3)ひとつ 「もうしわけありませんでした」という反省(はんせい)のこころ
「道場訓」
(1)ひとつ 心を磨き体を鍛えます。 
       「こころ を みがき からだ を きたえます。」
(2)ひとつ 正義感、克己及び勇気を身に付けます。 
       「せいぎかん こっき および ゆうき を みにつけます。」
(3)ひとつ 稽古した心技体の成果を出し切ります。
       「けいこした しんぎたい の せいか を だしきります。」
(4)ひとつ 礼儀作法を守り、規律を保ちます。
       「れいぎさほう を まもり きりつ を たもちます。」
(5)ひとつ 仲間を大切にし、励まし合いながら稽古します。 
       「なかま を たいせつにし はげましあいながら けいこ します。」


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