小林師範の続々指導日記
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2016/05/17(火) 「社蓄」か・・・ 第4713回目
今日は、テスト期間中で藤沢総合高校空手道部の稽古がなく、5月15日の県青少年大会の写真等をホームページにアップした他は、午前午後ともにゆったり出来ました。部屋の清掃をしました。お風呂(スーパー銭湯)にも行き、リラックスできました。
 19時〜21時までは、藤沢長後道場(長後公民館体育室)の稽古で、組手模擬試合をしました。また、昨日に続き、関東大会以上に出場する選手及び保護者と面接をしました。21時〜21時55分までは、同所で自主稽古をしました。
 さて、タイトルの件ですが、ヤフーニュースにこんな事が書かれていました。(2016年5月17日(火)14時13分配信)
(転載開始)
 管理職や社員として、会社の未来を背負い、誇りと責任を持って働く。
 会社はそんな社員たちの「志」につけ入り、過重労働を強いる。
彼らの心や体が疲弊し働けなくなれば、ボロ雑巾のように簡単に捨て、別の「雑巾」を補充する。働く人の人生すべてが仕事に奪われる「全人格労働」について考えるこの連載で、まずは企業の「社畜」となった管理職や新入社員のケースを例に、働き方を再考したい。(Yahoo!ニュース編集部/AERA編集部)
(転載終了)
 私は、在職中も権利意識が強くて、労働組合も機能していて、そういう私の考えや行動を受け入れてくれる企業でもあったので、更に空手道の指導もあり、殆ど定時で帰りましたし、休日出勤もなし、有給休暇も年度末には残り5日程度でキャリーオーバーする事もありませんでした。でも、残業手当は、殆ど0円で、多くても数千円(1時間分以内)でした。(笑)
 皆さんは、私がバリバリで空手道に邁進している姿を見て(「回遊魚」とか「小林2号」とか)、仕事もバリバリでやっていたと想像なさっているかも知れませんが、さに非ず、でした。勤務時間中は、目一杯働きました。でも、勤務時間が終われば、スパッと職場を離れました。
 しかし、私以外の人や部署では、結構夜遅くまで残業し、休日出勤当たり前とところもありました。私は、労働組合員としてまたその役員として、「違法残業」(36協定違反)とは「不払い残業」等を問題として取り上げて来ましたが、労組員のお役に立てたのか?改善が出来たのか?と問われますと、忸怩たる思いがあります。
 でなんで、空手道のブログにこんか事を書きますかと言いますと、我が道場でも「仕事が多くて」とか「仕事が忙しくて」という事で、稽古に参加出来なくなったり、休会したりする事例があるからです。
 仕事が多いとか忙しいのであれば、少なくするとか忙しくないようにする工夫をすればというのは、多分、私の狭い経験からの考えでしょう。殆どの職場や働く人達は、「忙しい忙しい」とか「仕事が多い仕事が多い」と言いながらも、そこから抜け出せないのでしょう。それに、働く人たちは、本当に優しく善意の人が多くて、他の人に迷惑を掛けられない、会社のため、世の中のためと、自分の権利より仕事を優先してしまうのだと思います。
 同記事は、こんな風に識者の言葉を紹介しています。
(転載開始)
タイトル:労働は生活の手段にすぎない
本文:ロンドン在住の情報通信コンサルタント、谷本真由美さんは日本人の働き方の問題点についてこう指摘する。
「日本では仕事に関して、『仕事はすべてに優先する』『期待される以上のことをやるのが当たり前』などと考えられていますが、日本の外では、労働は生活を豊かにする手段にすぎず、自分の賃金以上の労働はしないのが一般的です。正当な対価をもらわない『サービス残業』は賃金体系を崩壊させるものとして批判されます」
さらに谷本さんがおかしいと指摘するのが、仕事の結果よりも人間関係を重視するあいまいな評価だ。採用や異動の際にも知識や経験が海外ほど重要視されず、適性に合わない仕事で疲弊する社員もいる。
(転載終了)
 私の、考えや行動は、「世界標準」だったのですね?(笑)


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