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2016/05/01(日)
メーデー 第4697回目
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昨夜、母親宅に泊まり、そのまま横浜公演のメーデー会場に行きました。一旦帰宅して、15時〜19時の「特別稽古」(秋葉台文化体育館剣道場)に参加しました。 帰宅して、2016年5月の資料を会員専用ページにアップし、その後、総会の資料作成に着手しました。(当然未完です。) さて、タイトルの件ですが、毎年参加していて、今年も参加しました。来年も参加します。今年は、嬉しい事と寂しい事(又は不安な事)がありました。 嬉しい事は、定年を過ぎて退職した人や生協で再雇用された人達が10名以上も集まった事です。ほぼ私の同じ年代を生きて来た仲間です。 他方、今日は日曜日ですから、店舗は営業でも、本部や宅配センターは休みなので、メーデーに参加する気があれば参加出来るのに、そこからの参加がなかったことです。更に、今の政治に黙っていると、本当は苦労するであろう若い人たちが一人も参加しなかった事です。消費税増税は別ですが(と言っても安倍内閣は延期を考えている様ですが。)、労働法制の改悪、安保法(集団的自衛権の行使)や年金改悪等、ある意味年寄りは余り大きな影響がないと思うのです。しかし、若い世代は直撃です。危機感がないのか、諦めているのか、仕事でクタクタでメーデーに参加する気持ちがないのか、それとも家族サービスなのか・・・いづれにしても、ちょっと寂しくちょっと不安です。 今年も、メーデーについて、昨年(=一昨年)の指導日記を転載します。 (転載開始) 毎年書いていますが、メーデーは、1886年(明治19年)5月1日、アメリカ各地で8時間労働制を求め、35万人がストライキに立ち上がりました。当時は、12時間から14時間労働が当たり前でした。「8時間は労働、8時間は眠り、8時間は自由な時間」で暮らすことが労働者の夢であり要求でした。4年後の1890年5月1日、再度ゼネストを構えたアメリカの労働者の闘いにヨーロッパの労働者が応え、世界的な労働者の祭典としてメーデーが誕生しました。日本では、「8時間労働時間制実現」、「失業防止」等の要求を掲げ、1920年(大正9年)5月2日の日曜日に上野公園で初めて開催されました。 しっかり働き、しっかり遊んで、しっかり眠りましょう。「三しっかり」です。(こんな標語はありません。) (転載終了) * 毎月1日に「三つの心」と「道場訓」を掲載します。これらには、当会の生徒への指導方針が凝縮されています。心を毎月新たにするために、継続して行きます。 「三つの心」 (1)ひとつ 「はい」という素直(すなお)なこころ (2)ひとつ 「ありがとうございました」という感謝(かんしゃ)のこころ (3)ひとつ 「もうしわけありませんでした」という反省(はんせい)のこころ 「道場訓」 (1)ひとつ 心を磨き体を鍛えます。 「こころ を みがき からだ を きたえます。」 (2)ひとつ 正義感、克己及び勇気を身に付けます。 「せいぎかん こっき および ゆうき を みにつけます。」 (3)ひとつ 稽古した心技体の成果を出し切ります。 「けいこした しんぎたい の せいか を だしきります。」 (4)ひとつ 礼儀作法を守り、規律を保ちます。 「れいぎさほう を まもり きりつ を たもちます。」 (5)ひとつ 仲間を大切にし、励まし合いながら稽古します。 「なかま を たいせつにし はげましあいながら けいこ します。」
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