小林師範の続々指導日記
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2016/04/01(金) 年度の初めでもありますので再び会員拡大について 第4667回目
春休み期間中という事もあり午前中10時〜12時は、藤沢総合高校空手道部の稽古でした。実は、遠くの方に稽古に行く予定で、同校空手道部の稽古には、参加しない予定でしたが、膝の回復が出来ていませんでしたので、そちらはキャンセルし、「掛け声だけでも良い」という事で、空手道部の方に参加しました。14時〜15時は、富士塚幼稚園の稽古でした。19時〜21時は、大和道場(下福田中学校武道場)でした。どういう訳か、大和道場の「休会中」の中学生2名と藤沢長後道場の新高校生5名(こちらは明日の「長後公民館 桜まつり」の手伝い)が参加していまして、随分と賑やかで華やいでおりました。「カンバックサーモン」(3月28日ブログ参照)でした。
さて、タイトルの件ですが、3月26日のブログで、理事会の冒頭に会員拡大担当者会議を開催した事を書きました。内容は、「2015年度末で会員300名という目標でしたが、残念ながら達成する事が出来ませんでした。それでも、1年で純増が20名という事で、少子化の中では、健闘はしていると感じました。しかし、退会や休会を減らす事も重要な事で、特に中学生になった人の退会や休会を少なくするための対策も必要な事が確認されました。(「中高等部会」の設置という事で取り組み始めています。)」というものでした。
若干時間の余裕が有りましたので2015年4月〜2016年3月までの2015年度の新規会員及び復会の人数を調べました。何と!60名強でした。しかし、純増が20名ということですので、1年間で40名が止めている事になります。実感としては、40名も?という感じです。毎月3名強が止めている計算になります。
退会の挨拶に来る人もいますし、「人知れず」フェイドアウトする人もいます。退会の理由を全部把握している訳でもありませんが、一番多いのは中学生になってというものだと思います。これを改善するのは、主体的な努力や取り組みと共に、多くの中学校で空手道部が出来てとか武道教育の事業で空手道を採用するという様な外部環境も重要です。
また「稽古日が塾と重なる」とか「もう一つのスポーツクラブにも入っているのでそちら一本にしたい」というのもあります。本当にシンプルに言いますと、空手道というか道場に魅力が感じられなくなったという事だと思います。
魅力が感じられないというのは、空手道そのものよりも指導とか仲間とか、また自身の達成感や満足感がないという事でしょう。「自身の達成感や満足感がない」というのは、全てではないとしても、指導方法の面からも見直す必要があるかも知れません。漠然と考えただけで、具体的な結論はでませんでしたが、まあ今後のヒントにはなった様な気がします。
* 毎月1日に「三つの心」と「道場訓」を掲載します。これらには、当会の生徒への指導方針が凝縮されています。心を毎月新たにするために、継続して行きます。
「三つの心」
(1)ひとつ 「はい」という素直(すなお)なこころ
(2)ひとつ 「ありがとうございました」という感謝(かんしゃ)のこころ
(3)ひとつ 「もうしわけありませんでした」という反省(はんせい)のこころ
「道場訓」
(1)ひとつ 心を磨き体を鍛えます。 
       「こころ を みがき からだ を きたえます。」
(2)ひとつ 正義感、克己及び勇気を身に付けます。 
       「せいぎかん こっき および ゆうき を みにつけます。」
(3)ひとつ 稽古した心技体の成果を出し切ります。
       「けいこした しんぎたい の せいか を だしきります。」
(4)ひとつ 礼儀作法を守り、規律を保ちます。
       「れいぎさほう を まもり きりつ を たもちます。」
(5)ひとつ 仲間を大切にし、励まし合いながら稽古します。 
       「なかま を たいせつにし はげましあいながら けいこ します。」


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