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2016/03/11(金)
今年もまた二つの「3・11」 第4646回目
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今日の午前は、理事会資料と予定表は、来週やる事にして、別の大したことはない空手道の事務処理をして、やぼ用で藤沢北警察署に行って、そして読書をして、という所でした。 14時〜15時は、富士塚幼稚園の稽古&幼年級審査会で、全員が幼年上級に合格しました。これからの課題は、全員が4月17日の藤沢市空手道交流会に形競技で参加しますので、大極初段を覚える事です。今日を含めて4回の稽古でどうにかしなくてはなりません。藤沢総合高校空手道部の稽古は、今日もありませんでした。来週火曜日から再開です。19時〜21時は、大和道場(久し振りの下福田中学校武道場)の稽古&昇級審査会でした。 さて、タイトルの件ですが、今日は3月11日で、2011年3月11日の「3・11」から、五年が経ちました。犠牲者は、直接の死者が15,894名、行方不明者が2,561名及び震災関連死者が3,407名で、合計で2万人を超えています。 今日のテレビや新聞で、被災地の復興が取り上げられていました。避難者が17万人(2015年23万人)もいます。災害公営住宅完成率が48.5%と15,000戸弱不足しています。更に、自力再建者向け住宅完成率も32.1%と10,000戸弱不足しています。また、被災地では、人口減が続いています。「復興」は、まだまだまだ先の感があります。 「復興」には、土地の整備や建物の建設、除染及び瓦礫(がれき)の処理等の物理的なものと、震災で痛めつけられ不安定になった被災者の皆さんの心の復興もあると思います。親族、知人や友人を失った痛みがあります。それは完全には、生涯癒えないのかも知れませんし、生涯背負い続けて行かかなければならないものかと思います。しかし、少しずつでも痛みを和らげて行って頂きたいと思います。 私達は、この「3・11」を風化させては行けません。先の日和空志会大会では、犠牲者の方々に黙祷を奉げました。また、プログラムには「東日本大震災で犠牲になられた方々のご冥福をお祈り申し上げますと共に、被害にあわれた方々をお見舞い申し上げます。また、支援にご尽力されています皆様に敬意を表しますと共に、1日も早い復興を祈念致します。」という文章を表紙に掲載させて頂きました。大会で出ました剰余金の一部を大震災のために日本赤十字社を経由して寄付致します。また、当道場のニュース『拳』でも毎号、同様の文書を掲載しております。また、本日の湘南台公民館の稽古の時に、参加者と黙祷を奉げました。 もう一つの「3.11」は、横浜道場のOH君が2013年のこの日に旅立ったの事です。君の笑顔はいつまでも忘れないからね・・・
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